児童手当はいつ振り込まれる?支給月・支給日と確認の順番

お金・家計

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先に答えだけ(3行)

  • 児童手当はいつ振り込まれる? 年6回、偶数月(2月・4月・6月・8月・10月・12月)です。前月分までの2か月分がまとめて入り、12月は10月分・11月分です。
  • 何日に入る? 日付は市区町村が決めます。10日や15日前後の自治体が多いものの、日付も休日の扱いも自治体ごとに違うため、公式サイトで確認します。
  • 入っていないときは? 通帳の記帳→自治体サイトの支給日→受給者の口座か→現況届→申請や口座変更の届け出、の順に確認します。

こんにちは、白石穂香です。武蔵小杉の60㎡賃貸で、夫の健太郎(SE)と4歳の娘・結愛(ゆあ)と暮らしている共働きワーママです。食品メーカーの営業を12年やっていて、今は1日6時間の時短勤務、16時に退社しています。

先に結論です。

  • 児童手当の支給は年6回、偶数月(2月・4月・6月・8月・10月・12月)です。
  • それぞれ、前月分までの2か月分がまとめて振り込まれます。12月に入るのは10月分・11月分です。
  • 「何日に入るか」は市区町村が決めています。 10日や15日前後の自治体が多いものの、日付は自治体ごとに違います。
  • 入っていないときは、通帳の記帳 → 自治体サイトの支給日 → 受給者の口座かどうか → 現況届 → 申請や口座変更の届け出の順に確認すると、ほとんどの場合は原因が分かります。

2024年の12月、同僚に「児童手当、今月入ってたね」と言われて、私は「え、12月って入る月だっけ?」と固まりました。それまでの児童手当は年3回(2月・6月・10月)に4か月分ずつ。私の頭の中のカレンダーは、古いままだったんです。

家に帰って健太郎に聞くと、「入ってたよ。金額がいつもと違うから、何かと思った」とのこと。夫婦そろって、制度が変わったことを「なんとなく」しか分かっていませんでした。

この記事では、児童手当がいつ・何月分・何日に振り込まれるのかと、「入っていない」と思ったときに確認する順番を、こども家庭庁の案内に沿って整理します。金額の使い道や貯め方は別の記事にまとめているので、ここでは「いつ」と「入っていないとき」に絞ります。

💡 この記事を読み終えたあなたの状態
– 児童手当が何月に、何月分として振り込まれるのかが分かる
– 自分の自治体の「支給日」をどこで確認すればいいかが分かる
– 2024年10月分からの改正で、何が変わったのかが表で整理できる
– 「入っていない」ときに、上から順に確認する項目が分かる
– 出生・引っ越しのあと、最初の振り込みがいつになるかの見通しが立つ

👤 こんな人に読んでほしい

  • [x] 「児童手当って、今月入るんだっけ?」と毎回あやふやな人
  • [x] 通帳やアプリを見たのに、入金が見当たらなくて不安な人
  • [x] 出産や引っ越しをして、最初の振り込みがいつか知りたい人
  • [x] 年3回だった頃の感覚のまま、家計の予定を組んでいる人

この記事のゴール

児童手当の「いつ」は、2段階で決まっています。

決まっていること 誰が決めている 内容
支給する月 国の制度(全国共通) 偶数月の年6回。前月分までの2か月分
支給する日 市区町村 自治体ごとに違う。休日に当たるときの扱いも自治体が決める

つまり、「何月に入るか」は全国どこでも同じ、「何日に入るか」は住んでいる自治体しだいです。ここを分けて覚えるだけで、「ネットに書いてある日に入っていない」という混乱はかなり減ります。

この記事のゴールは、自分の自治体の支給日を1回確認してカレンダーに入れ、入っていないときに慌てずに確認できる状態になることです。

⚠️ はじめに(大事な注意):本記事は、こども家庭庁が公表している児童手当の案内にもとづく一般的な内容と、私個人の体験を紹介するものです。支給日、休日に当たる場合の扱い、手続きの方法や締切は、お住まいの市区町村によって異なります。制度は改正されることもあります。最新かつ正確な情報は、こども家庭庁の公式サイトと、お住まいの市区町村(公務員の方は勤務先)で必ずご確認ください。


第1部 児童手当はいつ振り込まれる?

1-1. 支給月と「何月分か」の早見表

支給月と、そのとき振り込まれる対象の月は、次のとおりです。

振り込まれる月 対象になる月(2か月分)
2月 前年12月分・1月分
4月 2月分・3月分
6月 4月分・5月分
8月 6月分・7月分
10月 8月分・9月分
12月 10月分・11月分

ポイントは、支給月そのものの分は含まれないことです。12月に入るのは10月分と11月分で、12月分は翌年の2月に入ります。「後払いで2か月ずつ」と覚えておくと、金額が変わる時期(子どもが3歳になったとき、高校を卒業する年など)の計算がずれません。

1-2. 支給日は市区町村が決めている

「児童手当 支給日」で検索すると、「10日」「15日」など、いろいろな日付が出てきます。どれも間違いではなく、その自治体の支給日が書かれているだけです。

支給日について、自治体ごとに違う点は主に3つあります。

自治体で違う点 例
支給日そのもの 10日の自治体、15日の自治体、それ以外の日の自治体
休日に当たったとき 直前の平日に前倒しする自治体が多いが、扱いは自治体が決める
入金が反映されるタイミング 金融機関によって、支給日当日に反映されないことがある

確認する場所は、市区町村の公式サイトの「児童手当」のページです。「支給日」「支払日」「振込日」のどれかの言葉で書かれています。年度ごとの支給予定日を一覧にしている自治体もあります。

1-3. 我が家の場合(川崎市)

我が家が住んでいる川崎市は、市の公式サイトで、支給月の14日(14日が土・日曜、祝日の場合は直前の平日)に振り込むと案内しています。あわせて、金融機関によっては支給日から入金まで3〜4日かかる場合があるとも書かれています。

この案内に当てはめると、直近はこうなります。

支給月 14日の曜日 案内どおりなら
2026年10月 水曜 10月14日
2026年12月 月曜 12月14日
2027年2月 日曜 直前の平日(2月12日・金曜)

※これは市の案内をカレンダーに当てはめた私のメモです。実際の日付は、必ず市の公式サイトで確認してください。

これを見て私が気づいたのは、「14日」と丸暗記していると、前倒しの月にずれるということです。2026年は2月と6月がそうでした。逆に、前倒しを知らずに「まだ入っていない」と思うことはありませんが、「14日に移すつもりで口座を見たら、もう入っていた」ということは起こります。

そしてもうひとつ。支給日当日の朝にアプリを開いて「ない」と思っても、まだ反映されていないだけのことがあります。私は、支給日の当日ではなく2〜3日あとに確認することにしました。

1-4. 年3回だった頃との違い

2024年9月分までは、児童手当は年3回の支給でした。

以前(2024年9月分まで) 現在(2024年10月分から)
支給の回数 年3回 年6回
支給月 2月・6月・10月 2月・4月・6月・8月・10月・12月
1回に入る分 4か月分 2か月分
改正後の最初の支給 — 2024年12月(10月分・11月分)

1回あたりの金額は半分になり、回数が倍になりました。年間で受け取る合計が減ったわけではありません。

冒頭の私の勘違いは、まさにここでした。「10月に入ったから、次は2月」と思い込んでいたら、12月に入っていた。上の子のときの記憶や、数年前に読んだ記事の感覚で予定を組んでいる人は、ここで一度、頭の中のカレンダーを書き換えておくと安心です。


第2部 2024年10月分からの改正を、表で確認する

支給月の話と切り離せないので、改正の中身を簡単にまとめます。金額と対象は、こども家庭庁の案内に沿っています。

2-1. 何が変わったか

項目 以前 現在
所得制限 あり(一定以上の所得で減額・対象外) 撤廃
対象になる年齢 中学校修了まで 高校生年代まで(18歳になった日以後の最初の3月31日まで)
第3子以降の金額 3歳〜小学校修了まで月15,000円 月30,000円
支給の回数 年3回 年6回(偶数月)

2-2. 現在の支給額(子ども1人あたりの月額)

子どもの年齢 第1子・第2子 第3子以降
3歳未満 15,000円 30,000円
3歳〜高校生年代 10,000円 30,000円

振り込まれるのは2か月分なので、たとえば3歳以上の子が1人なら、1回の振り込みは20,000円です。

「第3子以降」の数え方には決まりがあります。数えるのは、高校生年代までの子どもに加えて、22歳になった日以後の最初の3月31日までの上の子(親などが経済的な負担をしている場合)も含めて、年齢の高い順に数えます。上の子が大学生年代の場合は、届け出が必要になることがあるので、自治体の案内を確認してください。

2-3. 改正のときに「申請が必要だった人」がいる

所得制限の撤廃や対象年齢の拡大は、多くの家庭では手続きなしで反映されました。ただ、それまで児童手当を受け取っていなかった家庭(所得が上限を超えていた、高校生年代の子だけを育てている、など)は、新たに申請が必要でした。

「うちは改正で対象になったはずなのに、一度も入っていない」という場合は、振込日の問題ではなく、申請そのものがされていない可能性があります。この場合は、早めに市区町村へ問い合わせてください。

💰 児童手当の金額の考え方や、受け取ったあとの使い道・貯め方は、共働きの児童手当はいくら?受け取り方と貯め方の考え方 にまとめています。


第3部 「入っていない」と思ったら——確認する順番

ここからが本題です。入金が見当たらないとき、いきなり役所に電話をかける前に、上から順に確認してみてください。上にあるものほど、よくある原因です。

順番 確認すること よくある原因
① 通帳の記帳・アプリの更新 記帳していない、反映がまだ
② 自治体サイトの支給日 支給日がまだ来ていない、支給月ではない
③ 受給者の口座か 見ている口座が違う
④ 現況届が必要な世帯か 提出が必要なのに出していない
⑤ 出生・転居後の申請 申請が済んでいない、最初の支給月がまだ
⑥ 口座の変更・解約 届け出ていない、届け出が間に合っていない

3-1. ①まず、通帳の記帳とアプリの更新

拍子抜けするかもしれませんが、最初はここです。

  • 紙の通帳は、記帳しないと入金が載りません
  • 銀行アプリは、明細の表示期間や更新のタイミングで、最新の入金が見えていないことがあります
  • 家計簿アプリに口座を連携している場合、連携が切れていて更新が止まっていることがあります
  • 自治体の支給日当日でも、金融機関によっては反映まで数日かかる場合があります

もうひとつ、明細の「振込名義」の見え方にも注意です。児童手当がどういう表記で通帳やアプリに出るかは、自治体や金融機関で違います。

我が家の「入っていない」騒ぎの1回目は、これでした。健太郎がアプリの明細で「ジドウテアテ」という文字を探して、「ないな……」と言ったんです。実際には、思っていたのとは違う表記で、ちゃんと入っていました。給与やカードの引き落としが並ぶ口座だと、見慣れない表記の1行は埋もれます。前回の支給月の明細を見て、どんな表記で入っているかを一度確かめておくと、次から迷いません。

3-2. ②自治体サイトで、支給日を確認する

次に、支給日そのものの確認です。

  • 今月は偶数月か(奇数月には入りません)
  • 自治体の支給日はもう過ぎているか
  • 支給日が休日に当たる月の扱いは、自治体の案内でどうなっているか

「友だちの家はもう入っている」という場合も、住んでいる自治体が違えば支給日が違うので、あてになりません。同じ県内でも、市が違えば日付が違うことがあります。

3-3. ③その口座は「受給者」の口座か

共働きの家庭で、意外と多いのがこれだと思います。

児童手当は、父母がともに子どもを養育している場合、生計を維持する程度が高い人(一般的には所得の高いほう)が受給者になります。そして振込先は、原則として受給者本人の名義の口座です。配偶者や子どもの名義の口座は、原則として指定できません。

つまり、こういうことが起こります。

  • 受給者は夫なのに、妻が自分の口座や夫婦の共通口座を見て「入っていない」と思う
  • 子ども名義の口座に入るものだと思い込んでいる
  • 申請したのがずいぶん前で、どの口座を届け出たかを夫婦とも覚えていない

我が家は、収入の高い健太郎が受給者で、振り込まれるのは健太郎名義の口座です。私のスマホからは、その口座は見えません。だから私が「入った?」を知る方法は、健太郎に聞くことだけ。これが、あとで書く「夫婦で確認する日」を決めた理由です。

届け出た口座が分からないときは、申請したときの控えや、自治体から届いた認定通知書などの書類を見るか、市区町村に問い合わせれば確認できます。

👛 夫婦の口座をどう分けるかは、共働きの財布は別?一緒?夫婦の家計管理の決め方 に、我が家の決め方を書いています。

3-4. ④現況届が必要な世帯かどうか

現況届は、毎年6月に、児童手当を引き続き受け取る要件を満たしているかを確認するための届け出です。2022年(令和4年)6月分以降は、原則として提出が不要になりました。市区町村が、住民票などの情報で確認できるようになったためです。

ただし、次のような人は、引き続き提出が必要とされています。

  • 配偶者からの暴力などで、住民票の住所地と実際に住んでいる市区町村が違う人
  • 支給の対象になる子どもの戸籍や住民票がない人
  • 離婚協議中で、配偶者と別居している人
  • 法人である未成年後見人、施設などの受給者
  • そのほか、市区町村から提出の案内があった人

提出が必要な人が出していないと、6月分以降(8月の支給から)の手当が受けられなくなります。「6月までは入っていたのに、8月から入らない」という場合は、ここを疑ってください。

対象かどうかは、市区町村から届く案内で分かります。5〜6月ごろに役所から封筒が届いたら、中身を確認してからしまうこと。我が家は現況届の提出は求められていませんが、役所からの封筒は、開けた日に健太郎とLINEで写真を共有するようにしています。

3-5. ⑤出生・転居のあとの申請と「15日特例」

子どもが生まれたとき、他の市区町村から引っ越してきたときは、新しく申請(認定請求)が必要です。自動では始まりません。

場面 申請先 期限のめやす
子どもが生まれた 今住んでいる市区町村(公務員は勤務先) 出生の日の翌日から15日以内
他の市区町村へ引っ越した 転入先の市区町村 前の住所の転出予定日の翌日から15日以内

児童手当は、原則として申請した月の翌月分から支給されます。ただ、出生や転出が月末に近いと、申請が翌月にずれ込むことがあります。そのための決まりが、いわゆる「15日特例」です。出生日や転出予定日の翌日から15日以内に申請すれば、申請が翌月になっても、申請した月の分から支給されます。

逆に、15日を過ぎて申請が遅れると、遅れた月の分はさかのぼって受け取れません。ここだけは取り返しがつかないので、出産や引っ越しの段取りに、必ず入れておいてください。

結愛が生まれたとき、我が家は「どっちが役所に行く?」と押し付け合っているうちに、数日が過ぎました。最後は、受給者になる健太郎が、出生届を出す日に同じ窓口の案内で児童手当の申請まで済ませてきて、期限には間に合いました。産後の私は、15日という数字を知りませんでした。「出生届と同じ日に、児童手当も」と決めておくのが、いちばん確実だと思います。

そして、申請が済んでいても、最初の振り込みまでには時間が空きます。

  • 例:4月に生まれて4月中に申請 → 5月分から支給 → 最初の振り込みは6月(5月分の1か月分)
  • 例:6月に生まれて6月中に申請 → 7月分から支給 → 最初の振り込みは8月(7月分の1か月分)

申請の時期によっては、手続きの都合で最初の支給が次の支給月になることもあるそうです。「最初の振り込みは何月になりますか」と、申請のときに窓口で聞いておくと安心です。

3-6. ⑥口座を変えた・解約した

届け出ている口座を解約したり、別の口座に変えたくなったりしたときは、市区町村への届け出が必要です。銀行で手続きをしただけでは、児童手当の振込先は変わりません。

  • 解約した口座に振り込もうとして、振り込めずに戻ることがあります
  • 変更できるのは、受給者本人の名義の口座です
  • 届け出から反映までに時間がかかるので、支給日の直前に届け出ても、その回は間に合わないことがあります。締切は自治体に確認してください

転職で給与口座を変えたときに、児童手当の口座だけ古いまま——というのは起こりやすいパターンです。

3-7. 「金額が少ない」ときに確認すること

入ってはいるけれど、思っていた金額と違う。この場合は、次の点を確認します。

確認すること 内容
子どもが3歳になった 3歳以降は月15,000円から10,000円に変わる(第1子・第2子の場合)
対象の月数 出生・転入の直後は、2か月分ではなく1か月分のことがある
高校生年代の終わり 18歳になった日以後の最初の3月31日までの分で終了する
上の子の年齢 第3子以降の数え方から、上の子が外れることがある
手当からの徴収 保育料などを、市区町村が手当から差し引く場合がある(扱いは自治体による)

我が家の「入っていない」騒ぎの2回目は、これでした。結愛が3歳になったあとの支給で、健太郎が「3万円のはずなのに少ない」と言い出したんです。月額が15,000円から10,000円に変わっただけでした。金額が変わるときは、市区町村から通知が届くことが多いので、これも封筒を開けていれば分かった話です。

3-8. 公務員は、勤務先から支給される

受給者が公務員の場合、児童手当は市区町村ではなく、勤務先から支給されます。申請も、支給日の確認も、勤務先が窓口です。

注意したいのは、切り替わりのときです。

  • 公務員になった、公務員でなくなった、勤務先の官署が変わった——このときは、その翌日から15日以内に、住んでいる市区町村と勤務先への届け出・申請が必要です
  • 手続きが遅れると、遅れた月の分が受け取れなくなることがあります

夫婦のどちらかが公務員で、もう一方が会社員の場合、受給者がどちらになるかで窓口が変わります。迷ったら、市区町村と勤務先の両方に確認してください。

3-9. それでも分からないときは、市区町村に問い合わせる

①〜⑥を確認しても原因が分からないときは、市区町村の児童手当の担当窓口に問い合わせます。そのとき、次のものを手元に置いておくと話が早く進みます。

  • 受給者の氏名・生年月日・住所
  • 子どもの氏名・生年月日
  • 届け出ている金融機関(分かる範囲で)
  • 最後に入金を確認できた月
  • 手元にある通知書(認定通知書など)

問い合わせるのは、受給者本人がスムーズです。我が家なら健太郎です。


第4部 支給日を忘れないための、我が家の仕組み

制度が分かったあと、我が家がやっていることを書いておきます。難しいことは何もしていません。

4-1. 支給日を、夫婦の共有カレンダーに入れる

夫婦で使っているスマホの共有カレンダーに、偶数月の14日に「児手」と、繰り返しの予定で入れました。私には口座が見えないので、この予定が「今月は入る月だよ」と思い出す唯一のきっかけです。

登録するときのコツは2つです。

  1. 自治体の公式サイトを見て、日付を入れる(ネットの記事の日付をそのまま入れない)
  2. 休日の前倒しまで細かく入れなくても、「この日までには入っている」日として入れておけば十分

4-2. 確認は、支給日のあとの日曜夜に

我が家には、日曜の夜に夫婦で15分だけ家計の話をする習慣があります。偶数月は、支給日のあとの最初の日曜に、2つだけ確認します。

  • 児童手当は入ったか
  • 結愛の将来用の口座に移ったか

健太郎がアプリを開いて、「入ってる、移ってる」と言えば終わり。1分もかかりません。当日に確認しないのは、金融機関によって反映が遅れることがあると知ったからです。

4-3. 入ったお金は、自動で「結愛の口座」へ

我が家の家計は、夫婦がそれぞれ共通口座へ決まった額を入れる定額拠出型です。児童手当はその外側に置いていて、健太郎の口座に入ったあと、結愛の将来用に分けている口座へ移すことにしています。使うのは、教育か医療で必要なときだけ、というのが夫婦の約束です。

以前は、健太郎が手で移していました。ところが年6回になってから、移し忘れが起きました。2025年の4月に入った分を移し忘れ、6月の日曜夜に気づいたときには、2回分の4万円が健太郎の口座に残ったまま。残高に混ざって、使ってしまってもおかしくない状態でした。

それからは、偶数月の20日に2万円が自動で移るように設定しています。支給日を14日として、前倒しの月も、反映が数日遅れる場合も、20日なら入ったあとになるからです。

年3回から年6回に変わって、1回の金額は小さくなり、回数は増えました。小さな入金ほど生活費に混ざりやすく、回数が多いほど手作業は抜けます。支給日を知ることと、その日のあとに自動で動く仕組みは、セットで考えるのがおすすめです。

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第5部 よくある質問

Q1. 支給日が土日・祝日に当たったら、いつ入る?

自治体が決めています。直前の平日に前倒しする自治体が多いようですが、全国共通の決まりではありません。市区町村の公式サイトの、児童手当のページで確認してください。年末年始や大型連休の時期は、特に確認しておくと安心です。

Q2. 振り込みのお知らせは、毎回届く?

自治体によります。最初に認定されたときや、金額が変わったときには通知が届くのが一般的ですが、毎回の振り込みのたびにお知らせを送るとは限りません。「お知らせが来ないから入っていない」とは考えず、口座で確認してください。

Q3. 子ども名義の口座に、直接振り込んでもらえる?

原則としてできません。振込先は、受給者本人の名義の口座に限られます。子どもの名義の口座で貯めたい場合は、受給者の口座に入ったあと、家庭の中で移すことになります。

Q4. 共働きで、受給者を妻に変えたい

受給者は、生計を維持する程度が高い人(一般的には所得の高いほう)とされています。夫婦の収入が逆転した場合などは、受給者の変更について市区町村に相談してください。「家計を管理しているのが妻だから」という理由だけでは、変更できないのが一般的です。

Q5. 高校を卒業する年は、最後の振り込みはいつ?

対象になるのは、18歳になった日以後の最初の3月31日までです。3月分までが対象なので、2月分・3月分が入る4月の支給が最後になります。

Q6. 年末調整や確定申告で、児童手当は申告する?

児童手当は非課税です。年末調整や確定申告で、収入として申告する必要はありません。なお、年末調整で子どもをどちらの書類に書くかは、児童手当の受給者とは別の話です。年末調整、共働きの子どもはどっちの扶養に書く?書類の基本 に整理しています。


まとめ——「何月」は全国共通、「何日」は自治体で確認

児童手当がいつ振り込まれるか。ポイントをまとめます。

  1. 支給は年6回、偶数月:2月・4月・6月・8月・10月・12月
  2. 入るのは前月分までの2か月分:12月は10月分・11月分。支給月の分は次回に入る
  3. 支給日は市区町村が決める:日付も、休日の扱いも自治体ごと。公式サイトで確認する
  4. 支給日当日に反映されないこともある:確認は数日あとでも遅くない
  5. 入っていないときは、上から順に:記帳 → 支給日 → 受給者の口座か → 現況届 → 申請 → 口座変更
  6. 振込先は受給者本人の口座:共働きは「見ている口座が違う」が起こりやすい
  7. 出生・転居は15日以内に申請:遅れた月の分はさかのぼれない
  8. 公務員は勤務先から支給:窓口は市区町村ではなく勤務先

2024年の12月、同僚の一言で固まった私は、「年3回」の古いカレンダーのまま2か月を過ごしていました。困ったことは何も起きませんでしたが、もしあのとき口座を変えていたり、引っ越しの直後だったりしたら、入っていないことに気づけなかったと思います。

入る日を知らないと、入っていないことにも気づけない。 児童手当の「いつ」を一度だけきちんと確認しておく意味は、ここにあると思っています。

今日やることチェックリスト

  • [ ] 市区町村の公式サイトで、児童手当の支給日を確認したか
  • [ ] 支給日が休日に当たるときの扱いを確認したか
  • [ ] 受給者がどちらで、どの口座に入るのかを夫婦で把握しているか
  • [ ] 前回の支給月の明細で、どんな表記で入っているかを見たか
  • [ ] 偶数月の支給日を、カレンダーに繰り返しで登録したか
  • [ ] 役所から届いた封筒(現況届・通知)を、開けずにしまっていないか
  • [ ] 口座を変えた・解約した場合、市区町村に届け出たか
  • [ ] 入ったお金をどうするか(使う・移す)を決めているか

全部できなくても大丈夫。まずは、自治体のサイトで支給日を見て、カレンダーに入れるところからで十分です。

📄 関連記事

💬 「うちの自治体はこうだった」「この場合はどうなる?」など、体験談やご質問はXのDMで受け付けています(個別の支給日や手続きについては、お住まいの市区町村の窓口にご確認ください)。偶数月の入金を、ちゃんと味方にしていきましょう。


運営者・白石穂香について → [運営者プロフィール(/about/)]
本記事は2026年時点の情報です。児童手当の支給月・支給額・対象・手続きは、こども家庭庁が公表している案内にもとづく一般的な内容を紹介していますが、制度は改正されることがあります。支給日、支給日が休日に当たる場合の扱い、振り込みの通知の有無、現況届の要否、口座変更の締切、手当からの徴収の扱いは、お住まいの市区町村によって異なります。本文中の川崎市の支給日は、執筆時点の市の公式サイトの案内によるものです。最新かつ正確な情報は、必ずこども家庭庁の公式サイトと、お住まいの市区町村(公務員の方は勤務先)でご確認ください。体験談や口座の分け方は、あくまで私個人の感想・実例であり、特定の金融商品や金融機関を推奨するものではありません。

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