お歳暮はいつ贈る?共働きの相手・相場・手配の決め方

育児・暮らしの効率化

(PR:本記事はプロモーションを含みます)

こんにちは、白石穂香です。武蔵小杉の60㎡賃貸で、夫の健太郎(SE)と4歳の娘・結愛(ゆあ)と暮らしている共働きワーママです。食品メーカーの営業を12年やっていて、今は1日6時間の時短勤務、16時に退社しています。

先に結論を書きます。お歳暮は、一般に12月上旬から20日ごろまでに届くように贈るものとされています。地域差があり、関東は12月初旬から、関西は12月13日ごろから贈ることが多いとされ、近年は11月の下旬に届くケースも増えているようです。

だから「いつ贈ればいい?」への私の答えは、「12月13日〜20日のあいだに届くように、11月のうちに注文しておく」です。この1週間なら、どちらの地域の目安にもだいたい収まります。

そして、もし間に合わなくても大丈夫です。年を越したら「御年賀」(松の内まで)、それも過ぎたら「寒中御見舞」(立春まで)に表書きを切り替えて贈る、というのが一般的な受け皿とされています。

私は2年前、両家へのお歳暮を12月の半ばに注文して、届いたのが年末ぎりぎりになりました。しかも実家には、お歳暮とおせちと手土産が3つ重なりました。この記事では、時期の目安、誰に贈るか、相場、のし、喪中のとき、やめたいとき、もらったときのお礼、ネット注文の段取り、帰省する年の手土産との分け方、夫婦の分担まで、2年前の私が知りたかった順番でまとめます。

💡 この記事を読み終えたあなたの状態
– お歳暮を「いつ届くように」贈ればいいかが分かる
– 間に合わなかったときの切り替え方(御年賀・寒中御見舞)が分かる
– 誰に、いくらくらいで贈るかを、自分の家の基準で決められる
– のし・喪中・やめ方・お礼の基本が手元に残る
– 帰省する年の手土産との分け方と、夫婦の分担が決められる

👤 こんな人に読んでほしい

  • [x] お歳暮をいつ手配すればいいのか、毎年あいまいなまま12月を迎える人
  • [x] 結婚してから、両実家に贈るべきかどうか決めきれていない人
  • [x] 年末に帰省するので、お歳暮と手土産が二重になっている気がする人
  • [x] そろそろお歳暮を減らしたい・やめたいけれど、切り出し方が分からない人

この記事のゴール

お歳暮の時期を、一般的な目安で1枚にまとめるとこうなります。

時期 表書き メモ
11月下旬〜12月初旬 御歳暮 近年は早めに届くことも増えている。ネットの早割はこのころまでが多い印象
12月上旬〜20日ごろ 御歳暮 一般的な時期。迷ったら13日〜20日着
12月21日〜年末 御歳暮 年内に届けば失礼にはあたらないとされるが、相手が忙しい時期。お正月用の生鮮品はあえてこの時期に届けることも
元日〜松の内 御年賀 松の内は関東で1月7日、関西で1月15日までとされることが多い
松の内明け〜立春(2月4日ごろ) 寒中御見舞 目上の方には「寒中御伺」とすることも

※どれも一般にそう言われている目安です。地域や家によって違います。

この記事のゴールは、11月のうちに「誰に・いくらで・何を・いつ着で・誰が注文するか」の5つを決めて、12月の自分からお歳暮という考えごとを消すことです。

⚠️ はじめに:本記事は、私個人の経験と、一般に案内されている目安をもとに書いています。贈答のマナーは地域・家・相手との関係によって違い、「これが唯一の正解」というものではありません。また、通販や百貨店の早割の期間、送料、配送日の指定可否、のしの対応は、販売店や商品によって異なります。注文の前に、各販売店の公式の案内をご確認ください。


第1部 お歳暮はいつ贈る?——時期の目安と地域差

1-1. 一般的には「12月上旬〜20日ごろ」

お歳暮は、1年の感謝を伝える年末の贈り物です。もともとは、お正月の準備を始める日とされる12月13日から20日ごろに贈るものだった、と言われています。

今は少し前倒しになっていて、次のように案内されることが多いです。

地域 一般に言われる時期
関東 12月初旬〜20日ごろ(12月25日ごろまでとする案内もある)
関西 12月13日ごろ〜20日ごろ
全国的な傾向 百貨店や通販の受付が早まり、11月下旬から届くことも増えている

細かい日付は、案内する側によって数日ずつ違います。私は「正しい日」を探すのをやめました。12月13日〜20日のあいだに届けば、関東の目安にも関西の目安にも収まるからです。相手がどちらの地域の感覚で暮らしているか分からないときも、この1週間に置いておけば外しにくいと思っています。

1-2. 「20日まで」と言われる理由

20日を過ぎると失礼、というわけではありません。年内に届けばお歳暮として差し支えないとされています。ただ、20日を過ぎると、相手の家はお正月の準備で慌ただしくなります。

  • 大掃除や買い出しで、家を空ける時間が増える
  • 冷蔵庫と冷凍庫が、お正月の食材で埋まり始める
  • 帰省や旅行で、年末は留守にする家もある

つまり「20日まで」は、相手が受け取りやすい時期に届けるという気づかいなんですよね。

例外もあります。新巻鮭や数の子など、お正月に食べる生鮮品は、あえて年末近くに届くようにすることがあるそうです。その場合も、届く日を先に伝えておくのが親切です。

1-3. 間に合わなかったら、表書きを切り替える

年内に届けられなかったときは、こう切り替えるのが一般的とされています。

届く時期 表書き 気をつけること
元日〜松の内 御年賀 本来は年始のあいさつで持参するものとされる。喪中の相手には使わない
松の内明け〜立春 寒中御見舞(寒中御伺) 喪中の相手にも使える

御年賀は「おめでたい」意味を持つので、相手か自分が喪中のときは避けて、松の内が明けてから寒中御見舞にするのが無難とされています。

切り替えるときは、ひとこと添えると丁寧です。「年内に間に合わず、年明けのごあいさつになってしまいました」と正直に書けば、それで十分だと思います。

✅ 本章のまとめ
– 一般には12月上旬〜20日ごろ。関東は初旬から、関西は13日ごろからとされることが多い
– 迷ったら12月13日〜20日着。どちらの目安にも収まる
– 20日を過ぎても年内なら差し支えないが、相手が受け取りにくい時期になる
– 間に合わなければ御年賀(松の内まで)、寒中御見舞(立春まで)に切り替える


第2部 誰に贈る?——「贈らない」も普通の選択

2-1. 贈る相手の候補

お歳暮を贈る相手として、よく挙がるのは次のような人たちです。

相手 一般的な考え方
両実家(自分の親・配偶者の親) 贈る家も、贈らない家もある。夫婦で方針をそろえるのが大事
親戚(おじ・おば、きょうだいなど) 家ごとの慣習による。お互いさまでやめている家も多い
仲人・恩師・習い事の先生 特にお世話になった人に。相手の立場上、受け取れない場合もある
職場の上司・取引先 会社の慣習・規程に従う。贈答を禁止している会社もある

職場については、自分で判断しないのがいちばん安全です。社内の贈り物を控えるよう決めている会社や、取引先とのやりとりに規程がある会社は珍しくありません。公務員など、立場によっては受け取れない決まりがあることもあります。迷ったら、先輩に「うちの部署はどうしていますか」と聞くのが早いです。

私の職場では、社員どうしでお歳暮を贈る習慣はありません。取引先とのやりとりは会社の決まりに沿って部署で対応するので、私個人が贈ることもありません。健太郎の会社も同じだそうです。

2-2. お歳暮は「続ける前提」の贈り物

お歳暮を始める前に知っておきたいのが、お歳暮は毎年続けることを前提にした贈り物とされている点です。今年だけお世話になった人に一度きり贈りたいなら、表書きを「御礼」にするほうが合っている、と言われています。

だから、相手を増やすときは「来年も、再来年も贈れるか」で考えます。私は、5年後も同じように贈っている自分を想像できる相手だけにしました。

2-3. 贈らない家も、たくさんある

両実家にお歳暮を贈るかどうかは、本当に家によります。

  • 「親子で水くさい」と、親のほうから辞退される家
  • 帰省のときの手土産で十分、としている家
  • 誕生日や母の日・父の日を大事にして、お歳暮はしない家

どれも普通です。贈らないことは失礼ではなく、その家の形だと思います。大事なのは、夫婦のあいだで「うちはどうするか」がそろっていること、そして両家で扱いに大きな差が出ないことです。

2-4. 我が家の場合

我が家がお歳暮を贈っているのは、両実家だけです。きょうだい(私の弟、健太郎の姉)とは、子どもどうしのお年玉のやりとりがあるので、お歳暮は贈りあっていません。お年玉のすり合わせについては お年玉の相場はいくら?共働きの渡し方と管理のルール に書きました。

その両実家への贈り方も、去年から変えています。くわしくは第6部で書きますが、「その年に帰省しない側の実家にだけ、お歳暮を贈る」という形です。

✅ 本章のまとめ
– 候補は両実家・親戚・お世話になった人。職場は会社の慣習・規程に従う
– お歳暮は続ける前提の贈り物。一度きりなら「御礼」が合うとされる
– 贈らない家もたくさんある。夫婦で方針をそろえ、両家の扱いに差をつけない
– 相手を増やすときは「5年後も贈れるか」で考える


第3部 相場とのし——金額は「上げない」のがコツ

3-1. 相場は3,000〜5,000円が目安

お歳暮の金額は、3,000〜5,000円が一般的な目安とされています。

相手 目安とされる金額
両親・義両親、親戚 3,000〜5,000円
友人・知人 3,000円前後
特にお世話になった人 5,000〜10,000円

高ければ喜ばれる、というものではありません。高すぎる品は、相手に「お返しをしなければ」と気をつかわせます。

もうひとつ、よく言われるのが「一度上げた金額は下げにくい」ことです。去年5,000円で今年3,000円だと、理由がなくても気になる人はいます。だから私は、最初から無理なく続けられる額にして、毎年同じにすると決めました。

我が家は、送料込みで1軒4,000円前後です。敬老の日の贈り物(敬老の日、共働きが選ぶ孫からのギフト に書きました)より少し控えめにしています。

お中元とお歳暮の両方を贈る場合は、お歳暮を同じくらいか少し手厚くするのが一般的とされています。どちらか片方にするなら、1年の締めくくりであるお歳暮を残す人が多いようです。

3-2. のしは「紅白の蝶結び」「御歳暮」

のしで迷うところを表にしました。

項目 一般的な選び方
水引 紅白の蝶結び(花結び)。何度あってもよいことに使う結び方
表書き 「御歳暮」または「お歳暮」
名入れ 贈る側の姓、またはフルネーム。夫婦連名にする家もある
かけ方 配送なら包装紙の内側にかける「内のし」、持参するなら「外のし」とされることが多い

ネットで注文する場合は、注文画面で「のしの種類」「表書き」「名入れ」を選ぶ形がほとんどです。年明けに届くなら、ここを「御年賀」や「寒中御見舞」に変えます。

3-3. 品物は「受け取る側の年末」を想像して選ぶ

定番は、ハム、ビールやジュース、お菓子、調味料、麺類、海産物、果物などです。私が選ぶときに見ているのは、味の前に次の3つです。

見るところ 理由
常温か、冷蔵・冷凍か 年末の冷蔵庫と冷凍庫は埋まっている。冷蔵・冷凍品は場所を取る
日持ち お正月を過ぎてから少しずつ食べられるものだと負担にならない
人数と量 2人暮らしの親に、大人数向けの量は多すぎる

食品メーカーで営業をしていると、年末の売り場がどれだけ「冷蔵庫に入れるもの」であふれるかをよく知っています。それなのに私は、2年前に自分でそれを忘れました。

3-4. 2年前の失敗——年末に、冷蔵のハムが届いた

2年前(2024年)の12月。私がお歳暮を注文したのは、12月の半ばでした。両実家に同じ冷蔵のハムの詰め合わせを選んで、配送日は指定しませんでした。届いたのは、どちらも年末ぎりぎりです。

義母からは、「年末の忙しいときにありがとうね」と電話をもらいました。責める言い方ではまったくなかったのですが、「忙しいとき」という言葉が耳に残りました。

その年は私の実家に帰省する番で、私は実家に冷凍おせちも送っていました(そのときの話は おせちの予約はいつまで?共働きが早割で決める段取り に書いています)。結果として実家の冷蔵庫には、お刺身、お餅、母が自分で予約したおせち、私が送ったおせち、そして私のお歳暮のハムが同時に並びました。帰省のときには手土産のお菓子も持っていったので、母には「こんなにしなくていいのに」と苦笑いされました。

感謝を伝えるための贈り物で、相手の年末を忙しくしてしまった。 これが、我が家のお歳暮を見直すきっかけです。

✅ 本章のまとめ
– 相場は3,000〜5,000円が目安。無理なく続けられる額で、毎年同じにする
– のしは紅白の蝶結び、表書きは「御歳暮」。配送なら内のしが多い
– 品物は「常温か・日持ち・量」で選ぶ。年末の冷蔵庫は埋まっている
– 届く日を指定しないと、相手のいちばん忙しい時期に届くことがある


\ 百貨店のオンラインショップで選ぶなら /

東武オンラインショップ

PR東武オンラインショップ 百貨店のネット注文

  • ✓東武百貨店のオンラインショップ
  • ✓贈り物を自宅から注文したい人に
  • ✓取扱商品・送料・のしの対応は注文前に確認を
東武オンラインショップを見てみる ▶

※取扱商品・送料は公式でご確認ください

(PR)取扱商品・価格は変わることがあるため、最新は公式でご確認ください。

第4部 喪中のとき・やめたいとき・もらったとき

4-1. 喪中でも、お歳暮は贈ってよいとされる

お歳暮は、お祝いではなく感謝を伝える贈り物です。そのため、自分が喪中でも、相手が喪中でも、贈ること自体は差し支えないとされています。

ただ、気をつけたい点がいくつかあります。

場面 一般的に言われる対応
のし 紅白の水引は避け、白無地の紙や無地の短冊に「御歳暮」とすることが多い
四十九日が明けていない 時期をずらし、松の内が明けてから「寒中御見舞」として贈ることが多い
年明けになる場合 「御年賀」は使わず、「寒中御見舞」にする
宛名 亡くなった方あてには贈らない。ご家族とのお付き合いが続くなら、ご家族あてに

ネット注文なら、のしの選択肢に「無地のし」「白短冊」などがあるかを確認します。なければ、備考欄で相談できる店もあります。考え方は地域や宗教によっても違うので、迷ったら相手の気持ちを優先して、時期をずらすのが無難だと思います。年賀状の喪中の扱いは 年賀状はいつまでに出す?共働きの準備と最短ルート にまとめました。

4-2. やめたいときは「段階」を踏む

お歳暮は続ける前提の贈り物なので、やめどきが難しいですよね。一般には、急にゼロにせず、段階を踏むのが角の立ちにくい方法とされています。

段階 やること
① お中元とお歳暮の両方を贈っているなら、まずお歳暮だけにする
② 金額を少しずつ控えめにする
③ 品物をやめて、年賀状や季節のあいさつだけにする

もうひとつは、最後のお歳暮に手紙を添える方法です。これまでの感謝を伝えたうえで、「今後はどうぞお気づかいなく」と書きます。

親やきょうだいのように近い相手なら、もっと率直でいいと思います。私が弟に言ったのは、「お互い子どもにお金がかかるし、贈り物はお年玉だけにしない?」でした。返事は「助かる」のひとことです。相手も、やめたいと言い出せずにいることがあります。

逆に、こちらが受け取るのを辞退したいときは、お礼状に「今後はこのようなお心づかいはなさいませんよう」と添えるのが一般的とされています。

4-3. もらったときは、まずお礼を早く

お歳暮を受け取ったら、できるだけ早くお礼を伝えるのが基本とされています。丁寧なのはお礼状で、届いてから3日以内が目安と言われます。親や親しい相手なら、電話やメッセージで十分です。

お礼には、「届いたこと」と「うれしかったこと」を両方入れます。贈った側がいちばん気にしているのは、無事に届いたかどうかだからです。

相手 我が家のやり方
両実家 届いた日の夜に電話。翌日、結愛が食べている写真を送る
それ以外の方(いただいた場合) はがきでお礼状。3日以内に投函する

お返しは、基本的には必要ないとされています。何か返したい場合は、同じくらいの額までの品を、時期をずらして「御年賀」や「寒中御見舞」として贈る形が多いようです。

✅ 本章のまとめ
– 喪中でもお歳暮は贈ってよいとされる。紅白の水引を避け、時期に気を配る
– やめるときは段階を踏むか、最後に手紙を添える。近い相手には率直に
– もらったら、届いたことと感謝を早く伝える。お返しは基本的に不要
– マナーは家や地域で違う。迷ったら相手の気持ちを優先する


第5部 ネット注文の段取り——早割と配送日指定

5-1. 共働きは「ネットで注文して直送」が現実的

平日の夕方、4歳児を連れて百貨店のギフト売り場に並ぶ体力は、私にはありません。お歳暮は、寝かしつけのあとにスマホで注文して、相手の家に直送しています。

本来、お歳暮は持参してあいさつするものとされてきました。配送する場合は、品物とは別に「送り状」を出すのが丁寧と言われます。相手が親なら、「お歳暮を送ったよ、◯日に届くからね」と電話かメッセージで伝えるだけで、その役目は果たせると私は思っています。

5-2. 早割は「送料込みの支払額」で比べる

通販や百貨店のお歳暮は、秋から受付が始まり、早い時期の注文に割引や特典が付くことがあります。時期や内容は店ごとに違いますが、私が見てきた範囲ではこんな形が多い印象です。

特典の形 見るところ
値引き 割引後の価格と、送料が別かどうか
送料無料 対象地域。相手の住む地域が追加送料の対象になっていないか
ポイント還元 自分が使うポイントかどうか

「早割」という言葉だけで比べず、送料まで入れて最終的にいくら払うかで比べます。4,000円の予算で選んだつもりが、送料を足したら5,000円を超えていた、ということが私にはありました。

5-3. 配送日指定で確認する4つ

2年前の失敗の原因は、配送日を指定しなかったことでした。今は注文の前に、次の4つを確認しています。

  1. 配送日を指定できる商品か(産地直送品は「◯日〜◯日のあいだに発送」としか選べないことがある)
  2. 相手が家にいる日か(旅行、通院、帰省で留守にしていないか)
  3. 冷蔵・冷凍品なら、入れる場所があるか
  4. のしと名入れ、送り主の名前が正しいか(明細や金額の分かる紙が同梱されない設定になっているかも見る)

2つめは、聞かないと分かりません。私は「12月の真ん中あたりで、家にいる日ってある?」と軽く聞くことにしています。お歳暮の話だと伝えてしまって構いません。サプライズより、確実に受け取れるほうがずっと親切です。

5-4. 夫婦の分担は「自分の実家は自分で」

以前の我が家は、両実家へのお歳暮を私がひとりで選んで、注文していました。これをやめて、「自分の実家は自分で手配する」に変えました。

理由は単純で、親の好みと予定をいちばん知っているのは、その子ども本人だからです。義父がお酒を控え始めたことも、義母が最近は甘いものを減らしていることも、健太郎は知っていて、私は知りませんでした。

役割 担当
贈る相手の親に、家にいる日を聞く その家の子ども
品物を選ぶ(候補は3つまで) その家の子ども
注文・のしの指定・配送日の指定 その家の子ども
予算と時期のルールを決める 2人で
届いたあとの電話 2人で(結愛も出る)

「選ぶ」「聞く」「注文する」を別々の人に分けると、あいだで止まります。1軒ぶんを丸ごと1人が持つほうが、我が家はうまくいきました。

✅ 本章のまとめ
– 共働きはネット注文で直送が現実的。送ったことと届く日を連絡する
– 早割は送料込みの支払額で比べる
– 配送日指定の可否、相手の在宅、保管場所、のしと名入れを注文前に確認する
– 分担は「自分の実家は自分で」。1軒ぶんを丸ごと1人が持つ


\ 早割のうちに配送日を指定して注文する /

お歳暮のギフトの利用イメージ

※イメージ

PRお歳暮のギフト 通販で比較

  • ✓のし・配送日指定に対応したギフトが探せる
  • ✓常温・冷蔵・冷凍や予算別に比較できる
  • ✓早割の期限と届け日は各ショップで確認を
楽天市場で探す ▶
Yahoo!ショッピングで探す ▶

※価格・在庫は各ショップでご確認ください

(PR)商品の仕様・価格は変わることがあるため、各商品ページでご確認ください。

第6部 帰省する年は、お歳暮と手土産をどう分ける?

6-1. お歳暮と手土産は、役割が似ている

年末年始に帰省する家にとって悩ましいのが、お歳暮と帰省の手土産が、2〜3週間のあいだに続くことです。どちらも「いつもありがとう」の品なので、受け取る側からすると立て続けに届くことになります。

お歳暮 帰省の手土産
意味 1年の感謝 訪問のあいさつ、滞在のお礼
時期 12月上旬〜20日ごろ 帰省した日
渡し方 配送が多い 手渡し
のし 紅白蝶結び・御歳暮 付けないことが多い

両方を贈っても、もちろん間違いではありません。ただ、2年前の我が家のように、そこへおせちまで重なると、相手の負担が増えます。

6-2. 我が家は「帰省しない側の実家に贈る」

我が家は、年末年始の帰省を、私の実家と健太郎の実家で1年ごとに交互にしています(新幹線の予約の話は 年末年始の帰省、新幹線の予約はいつから?子連れの取り方 に書きました)。そこで去年から、こう分けました。

その年に帰省する側の実家 その年に帰省しない側の実家
お歳暮 贈らない 贈る(4,000円前後)
手土産 手渡しする —(会わないので)
伝え方 「今年は顔を見せに行くね」 「今年は行けないので、気持ちだけ」

帰省する側には、会って手土産を渡します。帰省しない側には、会えないかわりにお歳暮を贈ります。どちらの実家にも、年末に1回ずつ「ありがとう」が届く形です。

手土産の予算は2,000〜4,000円ほどにしているので(選び方は 共働きの帰省・お盆をラクにする段取り に書きました)、両家の贈り物の額もだいたいそろいます。私の実家に帰る年はおせちもこちらで用意して送りますが、あれは私たちも一緒に食べる年末の食費と考えて、贈り物の勘定とは別にしています。

6-3. 去年と今年の実例

去年(2025年)の年末は、健太郎の実家に帰省しました。だからお歳暮は私の実家あてで、担当は私です。11月の半ばに、常温で日持ちするスープとお菓子の詰め合わせを注文して、12月の上旬に届くようにしました。母からは「お正月が終わってから、少しずつ食べるね」と電話がありました。ハムのときとは、声の調子が違いました。

今年(2026年)の年末は、私の実家に帰省する番です。お歳暮は健太郎の実家あてで、担当は健太郎。10月の日曜の夜、結愛が寝たあとの15分で、おせちの話と一緒に次のように決めました。

決めたこと 今年の中身
誰に 健太郎の実家
いくらで 送料込み4,000円前後
何を 常温で日持ちするもの。お酒は入れない
いつ着で 12月13日(日)。義父母が家にいるかは健太郎が確認する
誰が、いつまでに 健太郎が、11月15日までに注文する

夫婦とも仕事納めは12月28日です。12月の後半は、発表会に大掃除に帰省の荷造りと、予定が詰まっていきます。お歳暮を11月のうちに「注文済み」にしておけば、12月にやることは「届いた?」の電話1本だけになります。

✅ 本章のまとめ
– お歳暮と帰省の手土産は役割が似ている。おせちまで重なると相手の負担になる
– 我が家は「帰省する側には手土産、帰省しない側にはお歳暮」
– 両家に年末1回ずつ、同じくらいの額で感謝が届く形にする
– 11月のうちに注文まで済ませて、12月は電話1本にする


よくある質問

Q1. 12月20日を過ぎてしまいました。もう贈らないほうがいいですか?

年内に届くなら、お歳暮として贈って差し支えないとされています。ただし、相手が留守にしていないか、冷蔵・冷凍品なら置く場所があるかは、ひとこと確認したほうが安心です。年内に届きそうにないなら、無理をせず、年明けに「御年賀」(松の内まで)か「寒中御見舞」(立春まで)として贈る方法があります。

Q2. 結婚して初めての年末です。義実家にお歳暮は必要ですか?

家によって考え方が違うので、まず配偶者に「あなたの実家はどうしてきた?」と聞くのがいちばんだと思います。贈る習慣のない家に突然届くと、かえって気をつかわせることもあります。迷うなら、お歳暮という形にこだわらず、帰省のときに手土産を持っていくところから始めるのもひとつの方法です。

Q3. お中元は贈っていません。お歳暮だけでも大丈夫ですか?

大丈夫とされています。どちらか片方にするなら、1年の締めくくりであるお歳暮を贈る人が多いようです。我が家も、お中元は贈っていません。

Q4. 両実家で品物が違っても平気でしょうか?

品物は違って構わないと思います。そろえたいのは金額と扱いです。片方だけ毎年豪華、片方だけ贈らない、という差がつくと、あとで気まずくなることがあります。我が家は「1年に1回、同じくらいの額」が両家でそろうようにしています。


まとめ——12月13日〜20日着で、11月のうちに注文する

お歳暮について、ポイントをまとめます。

  1. 時期は一般に12月上旬〜20日ごろ:関東は初旬から、関西は13日ごろからとされることが多い。迷ったら13日〜20日着
  2. 間に合わなければ表書きを切り替える:松の内までは御年賀、立春までは寒中御見舞
  3. 誰に贈るかは家ごとに違う:職場は会社の慣習・規程に従う。贈らない選択も普通
  4. 相場は3,000〜5,000円が目安:無理なく続く額で、毎年同じに
  5. のしは紅白の蝶結び・「御歳暮」:喪中のときは紅白を避け、時期に気を配る
  6. やめるときは段階を踏む:近い相手には率直に相談する
  7. もらったら早くお礼:届いたことと、うれしかったことを伝える
  8. 帰省する年は手土産と分ける:我が家は「帰省しない側の実家にお歳暮」
  9. 手配は自分の実家は自分で:11月のうちに注文し、配送日を指定する

2年前の私は、年末ぎりぎりに届いたハムの箱のことで、義母に「忙しいときにありがとうね」と言わせてしまいました。お歳暮で大事なのは、何を贈るかよりも、相手の年末を忙しくしないことでした。今年は11月のうちに健太郎が注文を済ませます。12月の私たちがやるのは、「届いた?」と電話をかけることだけです。

お歳暮の段取りチェックリスト

  • [ ] 今年、誰に贈るか(贈らないか)を夫婦で決めたか
  • [ ] 職場関係は、会社の慣習・規程を確認したか
  • [ ] 1軒あたりの予算(送料込み)を決めたか
  • [ ] 相手が喪中かどうかを確認したか
  • [ ] 相手が家にいる日を聞いたか
  • [ ] 常温か冷蔵・冷凍か、日持ち、量を確認したか
  • [ ] 配送日を12月13日〜20日のあいだで指定したか
  • [ ] のしの種類・表書き・名入れを確認したか
  • [ ] 誰が、いつまでに注文するかを決めたか
  • [ ] 送ったことと届く日を、相手に伝えたか
  • [ ] 帰省する年は、手土産と重ならないよう分けたか

全部できなくても大丈夫です。まずは上から1つ、「今年は誰に贈るか」を夫婦で話すだけで、12月はずいぶんラクになると思います。

📄 関連記事

💬 「うちはこうやってやめた」「義実家にはこうしている」など、体験談やご質問はXのDMで受け付けています。同じ「年末の段取りに追われる共働きの仲間」として。あなたの年末が、少しでも穏やかなものになりますように。


運営者・白石穂香について → [運営者プロフィール(/about/)]
本記事は2026年10月時点の情報をもとにしています。お歳暮を贈る時期、相場、のし、喪中のときの対応、やめ方、お礼の仕方などは、一般にそう言われている目安をまとめたもので、地域・家・宗教・相手との関係によって考え方が異なります。職場や取引先への贈答は、お勤め先の規程・慣習に従ってください。通販・百貨店の受付期間、早割の条件、価格、送料、配送日指定の可否、のしの対応は、販売店・商品・年によって異なり、変更されることがあります。ご注文の前に、必ず各販売店の公式の案内をご確認ください。本文中の体験談は、あくまで私個人の感想・実例です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました