おせちの予約はいつまで?共働きが早割で決める段取り

食事・食材宅配

(PR:本記事はプロモーションを含みます)

先に答えだけ(3行)

  • いつ予約する? 10月に決めて、11月前半に注文する段取りです。受付は9〜10月に始まり、早割は10〜11月に段階的に終わることが多いです。
  • 締切は当てにできる? 最終締切は12月中旬〜下旬が一般的ですが、人気商品は先に売り切れます。日付は店ごと・年ごとに違い、締切は当てにしません。
  • 最初の一歩は? 注文前に6項目を確認し、夫婦で15分で決めます。誰がいつまでに注文するかまで決めます。

こんにちは、白石穂香です。武蔵小杉の60㎡賃貸で、夫の健太郎(SE)と4歳の娘・結愛(ゆあ)と暮らしている共働きワーママです。食品メーカーの営業を12年やっていて、今は1日6時間の時短勤務、16時に退社しています。

先に結論を書きます。おせちの予約は、多くの通販・百貨店・スーパーで9〜10月に受付が始まり、早割は10〜11月に段階的に終わっていくことが多く、最終の締切は12月中旬〜下旬が一般的です。ただし、人気の商品は締切より前に売り切れます。そして具体的な日付は店ごとに違い、毎年変わります。

だから「いつまでに予約すればいい?」への私の答えは、「締切の日付を探すより、10月中に夫婦で決めて、11月の前半までに注文を済ませる」です。

食品メーカーで営業をしているのに、私は料理が得意ではありません。おせちを一から作ったことは一度もなく、黒豆を煮る自分も想像できません。それなのに2年前の年末、私は12月に入ってからおせちを探し始めて、目当てのサイズは売り切れ、早割はとっくに終了、という状態を経験しました。

この記事では、予約スケジュールの一般的な流れ、冷凍と冷蔵の違い、3人家族のサイズ選び、帰省する年の届け方、ふるさと納税で選ぶときの注意、そして夫婦で15分で決める手順まで、2年前の私が知りたかった順番でまとめます。

💡 この記事を読み終えたあなたの状態
– おせちの予約が「いつ始まり、いつ終わるか」の一般的な流れが分かる
– 冷凍おせちと冷蔵(生)おせちの違いと、解凍の逆算ができる
– 3人家族・子どもが食べるものが少ない家の、サイズの決め方が分かる
– 帰省する年に「実家に届ける/自宅で食べる」をどう組むか決められる
– 注文前に確認する項目(配達日・キャンセル・アレルギー・送料)が手元に残る

👤 こんな人に読んでほしい

  • [x] おせちを買うつもりだけれど、いつ予約すればいいのか分からない人
  • [x] 去年、12月に探し始めて選択肢がほとんど残っていなかった人
  • [x] 年末年始は帰省するので、おせちをどこに届ければいいか迷っている人
  • [x] 子どもがおせちをほとんど食べず、買うかどうかで毎年悩む人

この記事のゴール

おせちの予約は、ざっくり4つの時期に分かれます。

時期(一般的な傾向) 起きること 我が家の動き
9〜10月 受付開始。早割の割引がいちばん大きい時期 カタログやサイトを眺めて候補を出す
10〜11月 早割が段階的に終わる。人気商品から売り切れ始める 夫婦で決めて注文する
12月上旬〜中旬 通常価格が中心。サイズや配達日の選択肢が減る 配達日と受け取る人を再確認
12月中旬〜下旬 最終の締切。残っているものから選ぶ 何もしない(解凍の予定だけ確認)

※時期は私がここ数年見てきた範囲での傾向です。受付開始・早割の期限・締切は店ごとに違い、毎年変わります。

この記事のゴールは、10月のうちに「買うか・どこに届けるか・何人前か・予算はいくらか」を決めて、11月前半までに注文を終えられる状態になることです。早割の数百円〜数千円も大事ですが、それ以上に、12月の自分から「おせちどうしよう」という考えごとを1つ消すのが目的です。

⚠️ はじめに:本記事は、私個人の経験と、一般に案内されている傾向をもとに書いています。受付期間、早割の条件、価格、配達日、キャンセル規定、解凍方法、賞味・消費期限は、販売店・商品・年によって異なります。注文の前に、必ず各販売店の公式の案内と商品ページをご確認ください。


第1部 おせちの予約スケジュール——「締切」より先に「売り切れ」が来る

1-1. 受付開始は、思っているより早い

おせちの予約受付は、9月〜10月に始まるところが多いです。通販では、早いところだと夏の終わりごろから案内が出ていることもあります。私の職場でも、9月の終わりにはもう、スーパーのレジ横におせちのカタログが並んでいるのを営業先で見かけます。

「まだ秋なのに」と感じる時期に始まっている、というのが最初のポイントです。

1-2. 早割は「段階的に」終わっていく

早割は、1回で終わるものばかりではありません。私が見てきた範囲では、「○月末まではこの割引、その次の月末まではこの割引」と、段階的に割引が小さくなっていく形が多い印象です。

段階(例) よくある内容
第1段階(受付開始〜10月ごろ) 割引がいちばん大きい。特典(送料無料、おまけの一品など)が付くことも
第2段階(11月ごろ) 割引が小さくなる、または特典だけになる
通常価格(12月〜) 割引なし。締切まで受付

割引の形も、値引き・ポイント還元・送料無料・おまけと、店によってばらばらです。「早割」という言葉だけで比べず、最終的に払う金額(送料込み)で比べるのが、私が2年前に学んだことでした。

1-3. 最終締切は12月中旬〜下旬。でも当てにしない

最終の締切は、12月中旬〜下旬に設定されていることが多いです。冷凍おせちのほうが締切が遅め、冷蔵(生)のおせちや百貨店の店頭受け取りは早め、という傾向も感じます。

ただ、ここがいちばん大事なのですが、締切はあくまで「残っていれば買える最後の日」です。数量限定の商品は、締切よりずっと前に受付が終わります。とくに先になくなりやすいと感じるのは、次の3つです。

  • 少人数向け(1〜2人前、2〜3人前)の手ごろな価格帯
  • 子ども向け・キャラクターものなど、数が少ない企画品
  • 12月31日着など、人気の配達日の枠

2年前の私は、12月の第1週に探し始めました。受付自体はまだ続いていたのに、欲しかった3〜4人前は「完売」の表示。残っていたのは、大人数向けの大きいものと、予算を大きく超えるものでした。締切には間に合っていたのに、選べなかったんです。

✅ 本章のまとめ
– 受付開始は9〜10月が多い。早割は10〜11月に段階的に終わることが多い
– 最終締切は12月中旬〜下旬が一般的。ただし人気商品は先に売り切れる
– 早割は割引の形がばらばら。送料込みの支払額で比べる
– 日付は店ごと・年ごとに違う。必ず公式の案内で確認する


第2部 冷凍おせちと冷蔵(生)おせちの違い

2-1. 届く日・食べるまでの時間・置き場所が違う

通販のおせちは、大きく分けて冷凍と冷蔵(生)があります。味の好みの前に、段取りがまったく違うので、ここを先に押さえておくと失敗が減ります。

項目 冷凍おせち 冷蔵(生)おせち
届く日 12月下旬〜30日ごろに届くものが多い 12月30日〜31日に届くものが多い
食べるまで 解凍が必要。冷蔵庫で24時間前後かかるものが多い 届いたらそのまま食べられる
日持ち 冷凍のままなら比較的長い。解凍後は早めに 短い。元日〜2日ごろまでのものが多い
置き場所 届いてから解凍まで冷凍庫、解凍中は冷蔵庫 届いてから食べるまで冷蔵庫(商品の表示に従う)
配達エリア 広いことが多い 地域が限られることがある

※どれも一般的な傾向です。解凍時間や保存方法、期限は、商品に付いている説明書きと表示が正解です。

2-2. 冷凍おせちは「解凍を逆算」する

冷凍おせちでいちばん多い失敗が、解凍が間に合わないことだと思います。冷蔵庫でゆっくり解凍するタイプは、24時間前後かかるものが多く、重箱の大きさによってはもっとかかることもあります。

元日の朝に食べたいなら、こうなります。

食べたい日時 冷蔵庫に移す目安
12月31日の夜 12月30日の夜
1月1日の朝 12月31日の朝
1月3日の昼 1月2日の昼

「急いでいるから室温で」「電子レンジで」は、商品によっては品質が落ちたり、傷みの原因になったりします。解凍方法は必ず商品の説明に従ってください。私は、解凍を始める時刻をスマホのカレンダーに入れて、アラームを鳴らすようにしています。

2-3. 冷蔵庫と冷凍庫の「空き」を先に作る

もうひとつの落とし穴が、入れる場所がないことです。

重箱は、思っているより場所を取ります。三段重なら、箱に入った状態で冷凍庫の引き出しをまるごと1つ使うくらいの感覚でした。年末は、ただでさえ買い出しの食材やふるさと納税の返礼品で冷凍庫がいっぱいになる時期です。

我が家の冷蔵庫は400L台で、冷凍室は120L前後。詰められるのは実質その7割くらいです。これだけだと重箱は入りませんが、今はセカンド冷凍庫があるので、12月の第3週までに1段を空にしておくと決めています。置き場所や容量の考え方は 共働きにセカンド冷凍庫は必要?賃貸で置ける選び方と判断基準 に書きました。

セカンド冷凍庫がない家なら、やることは3つです。

  • 商品ページで外箱の寸法を確認し、冷凍室の引き出しをメジャーで測る
  • 12月に入ったら、冷凍のストックを買い足さずに食べ進める
  • 解凍中に入れる冷蔵室の棚1段ぶんも、前日までに空けておく

✅ 本章のまとめ
– 冷凍は解凍が必要。冷蔵庫で24時間前後かかるものが多い
– 冷蔵(生)は届いてすぐ食べられるが、日持ちが短く、配達エリアが限られることがある
– 食べたい日時から、冷蔵庫に移す時刻を逆算してアラームを入れる
– 外箱の寸法を確認して、冷凍庫と冷蔵庫の空きを先に作る


\ 冷凍おせちの置き場所を先に確保する /

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🎂 冷凍で届くものは、12月の冷凍庫の空きと解凍の段取りがセットです。クリスマスの冷凍ケーキの頼み方・解凍の逆算は クリスマスケーキの予約はいつまで?共働きの決め方と段取り に書きました。

第3部 3人家族のサイズと価格帯——「子どもが食べるものが少ない」問題

3-1. 人数表示は「大人の人数」で考える

おせちには「1〜2人前」「2〜3人前」「3〜4人前」といった表示があります。ここで迷うのが、4歳の子を1人と数えるかどうかです。

我が家の結論は、「数えない」でした。結愛がおせちの中で食べるのは、伊達巻、栗きんとん、かまぼこ、あとは気が向けば海老。数の子も、昆布巻きも、なますも、田作りも、手をつけません。4歳児にとって、おせちは「甘いものが3つ入っている箱」なんですよね。

家族の形 我が家ならこう選ぶ
大人2人+未就学児1人(自宅で食べる) 1〜2人前、または2〜3人前の小さめ
大人4人+未就学児1人(実家で食べる) 3〜4人前
おせち以外の料理もたくさん並ぶ 表示より1サイズ小さめ
三が日ずっとおせち中心で過ごす 表示どおり

おせちだけで食卓を埋めるのか、お雑煮やお刺身、すき焼きなど他の料理も並ぶのかで、ちょうどいい量は変わります。「余って3日目に持て余す」ほうが、「少し足りない」よりつらいというのが、私の実感です。

3-2. 和風・洋風・和洋折衷・子ども向け

中身のタイプも、ずいぶん選べるようになりました。

タイプ 向いている家 気をつけたいこと
和風 祖父母と一緒に食べる。伝統的な品をひと通り揃えたい 子どもが食べるものは少なめ
洋風・中華風 大人も子どもも食べやすい。ローストビーフやテリーヌなど 「お正月らしさ」を求める家族には物足りないことも
和洋折衷 迷ったらここ。段ごとに和と洋が分かれているものが多い 品数が多いぶん、1品あたりは少なめ
子ども向け 自分のお重があると喜ぶ年齢 数量が少なく、早く売り切れやすい

我が家は、大人だけなら和風で十分なのですが、結愛がいるので和洋折衷を選ぶことが多いです。ハムやミートローフのようなものが1段あるだけで、結愛の食べられるものが倍になります。

3-3. 価格帯の目安(幅があります)

価格は本当に幅があります。私が去年見た範囲でのざっくりした感覚を書いておきます。

サイズ 価格帯の感覚
1〜2人前 数千円台後半〜1万円台
2〜3人前 1万円前後〜2万円台
3〜4人前 1万円台半ば〜3万円台
料亭・ホテル・百貨店の上位の品 3万円台〜、それ以上のものも

※あくまで私が見た範囲の感覚で、店・素材・年によって大きく変わります。原材料の価格や送料の影響で、年ごとに動くこともあります。

我が家には、共通口座から3万円以上の買い物をするときは2人で合意するというルールがあります。おせちは、選び方によってはこのラインを超えます。だからこそ、先に予算の上限を決めてから商品を見るようにしています。上限を決めずに写真を見始めると、伊勢海老が乗っているほうへ、気持ちがどんどん流れていくので。

✅ 本章のまとめ
– 人数表示は大人の人数で考える。未就学児は「数えない」くらいでちょうどいい
– 他の料理も並ぶなら、表示より1サイズ小さめに
– 子どもがいる家は、和洋折衷か洋風の段があると食べられるものが増える
– 予算の上限を先に決めてから商品を見る


第4部 全部買う/一部だけ買う/用意しない——3つの選び方

4-1. 選択肢は「重箱を買う」だけではない

おせちは、重箱を丸ごと買うか、全部作るか、の二択ではありません。

選び方 内容 向いている家
全部買う 重詰めを1つ予約する 祖父母と囲む。お正月らしさを大事にしたい
一部だけ買う 伊達巻・黒豆・栗きんとん・かまぼこなど、好きな単品だけ 少人数。子どもが食べるものが限られる
用意しない お雑煮と、好きなごちそう(お寿司・すき焼きなど)で過ごす 帰省先で食べる。おせち自体があまり好きではない

「一部だけ買う」は、生協のカタログやスーパーの年末の売り場で、単品を少しずつ揃えるやり方です。我が家が使っている生協でも、年末が近づくと、少量パックのおせち料理が載った特別カタログが届きます。好きなものを4〜5品だけ買って、家にあるお皿に並べる。これでも、結愛は「おしょうがつのごはんだ」と喜びます。

4-2. 共働きの年末は「時間」を何に使うかで決める

今年、私と健太郎の仕事納めは12月28日です。そこから大みそかまでは、たったの3日間。その3日間に、帰省の移動、荷物の準備、掃除の仕上げが乗ります。

料理が得意ではない私が、この3日間でおせちを作ろうとしたら、年末の時間のほとんどが台所で消えます。それなら、その時間は結愛と過ごすか、ただ休むかに使いたい。私にとっておせちを買うことは、ぜいたくというより、年末の3日間を買うことに近いです。

年末の掃除も同じ考え方で、12月末に残す作業を絞っています。こちらは 年末の大掃除、共働きはどこまでやる?優先順位の決め方 にまとめました。

4-3. 「用意しない」も、立派な選択

去年の年末、我が家は健太郎の実家に車で帰省しました。おせちは義母が用意してくれていたので、私たちは何も注文していません。結果的に、これで何も困りませんでした。

ただ、ひとつだけ反省があります。自宅に戻ってきた日の夜、冷蔵庫が空っぽだったんです。年末に食材を使い切って出かけたので当然なのですが、移動で疲れた体で買い出しに行く元気はなく、その晩は冷凍うどんでした。

おせちを用意しない年でも、「帰ってきた日と、その翌日に食べるもの」だけは先に決めておく。これは今年の計画に入れています。

✅ 本章のまとめ
– 「全部買う/一部だけ買う/用意しない」の3つから選ぶ
– 少人数や子ども中心なら、単品を数品だけ買う方法もある
– 共働きの年末は時間が少ない。おせちを買うのは、年末の時間を買うこと
– 用意しない年も、帰宅した日と翌日の食事は先に決めておく


第5部 帰省する年のおせち——どこに届けて、誰が受け取るか

5-1. 我が家の今年の計画

我が家は、年末年始の帰省を、私の実家と健太郎の実家で1年ごとに交互にしています。今年は私の実家の番で、12月29日に新幹線で出発し、1月2日に戻ってくる予定です(新幹線の予約の話は 年末年始の帰省、新幹線の予約はいつから?子連れの取り方 に書きました)。

今年のおせちは、2つに分けて考えました。

実家で食べるおせち 自宅で食べるおせち
届け先 私の実家 自宅
サイズ 3〜4人前(私の両親+私たち夫婦+結愛) 1〜2人前の小さめ
タイプ 冷凍・和洋折衷 冷凍
届く日 12月30日 12月の下旬、出発より前
食べる日 元日 1月3日の昼
段取り 30日に私が受け取り、31日の朝に冷蔵庫へ セカンド冷凍庫で保管。2日に帰宅したら冷蔵庫へ移す

1月3日は、どこにも行かず家で過ごす日にしています。去年の「帰ってきたら冷蔵庫が空っぽ」を繰り返さないために、自宅用の小さなおせちを、出発前に冷凍庫へ入れておくことにしました。冷凍のまま保存できる期間は商品によって違うので、注文のときに賞味期限の目安を確認しておきます。

5-2. 帰省先に届けるときの3つの確認

2年前、私は実家におせちを送って、2つ失敗しました。

1つ目は、母に伝えるのが遅かったこと。注文したのが12月で、母に伝えたのはさらにその1週間後。母はすでに、近所のお店に自分でおせちを予約していました。元日の食卓にはお重が2つ並び、3日になっても食べ終わりませんでした。

2つ目は、実家の冷蔵庫の空きを確認していなかったこと。年末の実家の冷蔵庫は、お刺身やお餅や鍋の材料でぎっしりです。届いた冷凍おせちを解凍する場所がなく、母が野菜室の中身を段ボールに出して、なんとか場所を作ってくれました。

この経験から、帰省先に届ける年は、注文する前に次の3つを確認しています。

  1. 「今年はこちらで用意して送ってもいい?」と先に聞く(相手が毎年頼んでいるお店があるかもしれない)
  2. 届く日と時間帯、冷凍か冷蔵か、箱の大きさを伝える(受け取る人と、冷蔵庫の空きの確保のため)
  3. 配達日を指定できるか、届け先を自宅以外にできるかを商品ページで確認する(指定できない商品もある)

今年は29日に私たちが実家に着いているので、30日着にしておけば自分で受け取れます。帰省の日程より前に届く設定にすると、受け取りも保管も実家まかせになってしまうので、「自分が着いた翌日に届く」が、いちばん迷惑をかけない形だと思っています。

5-3. 手土産との重なりに気をつける

もうひとつ、地味に気になるのが手土産との兼ね合いです。おせちをこちらで用意するなら、それ自体が大きな贈り物です。そのうえにお菓子やお酒まで重ねると、相手に気をつかわせることもあります。

我が家は、「おせちを送る年は、手土産は日持ちする小さなお菓子1つだけ」と決めました。逆に、相手の家がおせちを用意してくれる年は、手土産を少し良いものにします。両家で扱いに差が出ないよう、予算の合計をだいたい揃えるようにしています。

✅ 本章のまとめ
– 帰省する年は「帰省先で食べる分」と「自宅に戻ってから食べる分」を分けて考える
– 帰省先に届けるなら、注文する前に相手に聞く。届く日・冷凍か冷蔵か・箱の大きさを伝える
– 配達日は「自分が着いた翌日」にすると、受け取りと保管を任せずに済む
– おせちを送る年は手土産を小さくして、重なりを避ける


第6部 ふるさと納税でおせちを選ぶときの注意

ふるさと納税の返礼品にも、おせちがあります。寄付の枠が残っている家には魅力的ですが、通販で買うのとは勝手が違う点がいくつかあります。

注意点 内容
申込の期限が早い 通常の通販より早く受付が終わるものが多い。数量の上限で先に終了することも
配達日を選べないことがある 「12月29日〜30日のあいだに届く」など、日が決まっているものがある
キャンセル・変更がしにくい 寄付という仕組みのため、申込後の取り消しは基本的に難しい
届け先の指定 実家など別の住所に送れる自治体もあるが、扱いは自治体ごとに違う
その年の寄付になるか 寄付の年は、申込・決済をした日で決まるのが一般的。年末ぎりぎりは注意

私が去年見た範囲では、おせちの返礼品は秋のうちに受付が終わるものが少なくありませんでした。「12月に寄付の残り枠を計算してから選ぼう」と思っていると、もう選べるものがほとんど残っていない、ということが起こります。

ふるさと納税の年間の動かし方は、ふるさと納税はいつやる?年間スケジュールとワンストップの締切 に詳しく書いています。おせちを返礼品で考えているなら、10月のうちに受付期限と配達日の条件を確認しておくのがおすすめです。

なお、自分の寄付の上限額は、収入や家族構成、ほかの控除によって変わります。上限を超えた分は自己負担になるので、正確な金額は各サイトのシミュレーションや、お住まいの自治体・税務署などで確認してください。

✅ 本章のまとめ
– 返礼品のおせちは、通販より申込期限が早いものが多い
– 配達日を選べない、申込後に取り消せない、という前提で選ぶ
– 実家に送れるかどうかは自治体ごとに違う
– 検討するなら10月中に、期限と配達条件を確認する


第7部 注文前の確認と、夫婦で決める15分

7-1. 注文ボタンを押す前に見る6つの項目

2年前の失敗をふまえて、今は注文の前に次の6つを確認しています。

項目 見るところ
配達日 日付を指定できるか。時間帯は選べるか。自分の地域は配達の対象か
キャンセル・変更 いつまでなら取り消せるか。届け先の変更はできるか
アレルギー表示 えび・かに・卵・小麦・くるみなど。祖父母や子どもが食べられないものがないか
送料 価格に含まれているか。地域によって追加の送料がかからないか
サイズ 外箱の寸法。冷凍庫・冷蔵庫に入るか
解凍方法と期限 解凍にかかる時間。冷凍での保存期限、解凍後にいつまで食べられるか

とくにキャンセル規定は、早く予約するほど大事になります。10月に予約して、12月に帰省の予定が変わる、ということは普通にありえます。子どもの体調で予定が崩れることも、共働きの家にはよくある話です。「いつまでなら無料で取り消せるか」を、注文のときにメモしておきます。

アレルギーについては、商品ページの原材料表示とアレルゲン表示を必ず確認してください。おせちは品数が多く、ひとつのお重にたくさんの食材が入っています。小さい子に食べさせるときは、はちみつ(1歳未満には与えない)や、のどに詰まりやすい食材にも気をつけたいところです。不安がある場合は、販売店に問い合わせるか、かかりつけの医師に相談してください。

7-2. 夫婦で決める15分の進め方

我が家は、10月のどこかの日曜の夜、結愛が寝たあとに15分だけ時間を取ります。決めるのは、この5つです。

  1. 今年は買うか、買わないか(帰省先がどちらで、相手の家がどうするかを先に聞いておく)
  2. どこに届けるか、何人で食べるか
  3. 予算の上限(実家用と自宅用を合わせていくらまで)
  4. 冷凍か冷蔵か、和風か和洋折衷か
  5. 誰が、いつまでに注文するか

5つ目が意外と大事です。「いいね、これにしよう」で終わって、どちらも注文していなかった、というのが我が家の定番の事故でした。今は、「注文は私、実家への連絡も私、配達日のカレンダー登録は健太郎」と担当を決めて、期限もその場で入れてしまいます。

今年は、実家用と自宅用を合わせた予算の上限を先に決め、3万円のラインを超えないように組みました。

7-3. 候補は「3つまで」に絞ってから見せる

もうひとつのコツは、相手に見せる候補を3つまでに絞ることです。おせちは商品数が膨大で、2人でサイトを眺め始めると、1時間たっても決まりません。

私が事前に、予算とサイズで絞り込んで3つだけ選び、スクリーンショットを共有アルバムに入れておきます。健太郎はそこから1つ選ぶだけ。「選ぶ」のと「探す」のは別の仕事なので、探すほうを片方が済ませておくと、15分で本当に終わります。

✅ 本章のまとめ
– 注文前に、配達日・キャンセル・アレルギー・送料・サイズ・解凍方法と期限を確認する
– 早く予約するほど、キャンセル規定が大事になる
– 夫婦で決めるのは5つ。「誰が、いつまでに注文するか」まで決める
– 候補は3つまでに絞ってから見せる


よくある質問

Q1. 12月に入ってしまいました。もう間に合いませんか?

間に合うことが多いです。最終の締切は12月中旬〜下旬に設定されていることが多く、冷凍おせちは比較的遅くまで受け付けている印象です。ただし、サイズ・価格帯・配達日の選択肢は減っています。条件を「配達日」「人数」「予算」の順に優先して、残っているものから早めに決めるのが現実的です。スーパーや生協の単品を組み合わせる方法もあります。

Q2. 早割で予約したあと、予定が変わったらどうなりますか?

販売店のキャンセル規定によります。一定の日までは無料で取り消せるところもあれば、注文後の取り消しを受け付けないところもあります。早く予約するときほど、注文の前に規定を確認して、期限をメモしておくと安心です。

Q3. 子どもがおせちを食べません。それでも買う意味はありますか?

我が家の結愛も、食べるのは3〜4品です。だから自宅用は小さいサイズか単品にして、子どもにはお雑煮やおにぎりを別に用意しています。「おせちは大人の楽しみ、子どもには好きなものを」と割り切ると、買うかどうかで悩まなくなりました。お重のふたを開けるときだけは、結愛も毎年うれしそうにのぞき込んでいます。

Q4. 帰省先の親に、おせちを送っても失礼になりませんか?

家によって考え方が違うので、注文する前に聞いてみるのがいちばんだと思います。毎年決まったお店に頼んでいる、手作りを楽しみにしている、という場合もあります。私は「今年はこちらで用意してもいい?」と10月のうちに聞くようにしてから、重なることがなくなりました。


まとめ——10月に決めて、11月前半に注文する

おせちの予約について、ポイントをまとめます。

  1. 受付は9〜10月に始まり、早割は10〜11月に段階的に終わることが多い:日付は店ごと・年ごとに違う
  2. 最終締切は12月中旬〜下旬が一般的。でも人気商品は先に売り切れる:締切を当てにしない
  3. 冷凍は解凍を逆算する:冷蔵庫で24時間前後かかるものが多い。冷凍庫・冷蔵庫の空きを先に作る
  4. サイズは大人の人数で:未就学児は数えないくらいでちょうどいい
  5. 全部買う/一部だけ買う/用意しない:年末の時間を何に使いたいかで決める
  6. 帰省する年は、届け先と受け取る人を先に決める:相手に聞いてから注文する
  7. ふるさと納税のおせちは、申込期限がさらに早い:配達日を選べないものもある
  8. 注文前に6項目を確認し、夫婦で15分で決める:誰がいつまでに注文するかまで

2年前の私は、12月の第1週に「締切には間に合っているから大丈夫」と思いながら、完売の文字が並ぶ画面を眺めていました。おせちの予約で差がつくのは、締切の日ではなく、決める日でした。今年は10月のうちに決めます。そうすれば、12月の私は、おせちのことを一度も考えずに済むはずです。

おせち予約の段取りチェックリスト

  • [ ] 今年の年末年始、どこで誰と過ごすかを決めたか
  • [ ] 帰省先がおせちを用意するかどうか、先に聞いたか
  • [ ] 買う/一部だけ買う/用意しない、を夫婦で決めたか
  • [ ] 人数(大人の数)と予算の上限を決めたか
  • [ ] 冷凍か冷蔵か、届く日、解凍を始める日時を確認したか
  • [ ] 冷凍庫・冷蔵庫に入る大きさかを測ったか
  • [ ] キャンセル規定・アレルギー表示・送料を確認したか
  • [ ] 誰が、いつまでに注文するかを決めたか
  • [ ] 帰宅した日と翌日に食べるものを決めたか

全部できなくても大丈夫です。まずは上から2つ、「どこで過ごすか」と「相手の家に聞く」だけで、今年の年末はずいぶんラクになると思います。

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運営者・白石穂香について → [運営者プロフィール(/about/)]
本記事は2026年10月時点の情報をもとにしています。おせちの予約受付期間、早割の条件、価格、配達日・配達エリア、キャンセル規定、送料、解凍方法、賞味・消費期限は、販売店・商品・年によって異なり、変更されることがあります。本文中の時期や価格帯は、私個人が見てきた範囲での一般的な傾向であり、特定の店舗・商品の条件を示すものではありません。ご注文の前に、必ず各販売店の公式の案内と商品の表示をご確認ください。食物アレルギーについては、商品の原材料・アレルゲン表示を確認し、不安がある場合は販売店や医師にご相談ください。ふるさと納税の控除額や手続きは、収入・家族構成などによって異なります。詳しくは各自治体や税務署などの公的な案内でご確認ください。本文中の体験談は、あくまで私個人の感想・実例です。

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