年末年始の帰省、新幹線の予約はいつから?子連れの取り方

育児・暮らしの効率化

(PR:本記事はプロモーションを含みます)

先に答えだけ(3行)

  • 指定席はいつ発売? JRの新幹線指定席は原則「乗車日の1か月前の同じ日の10時」に発売です。12月29日に乗るなら11月29日の10時、1月2日なら12月2日の10時です。
  • 往復は同時に取れる? 往復の指定席は同じ日には取れず、行きと帰りで発売日が別です。ネット予約の事前申込などはサービスごとに違い、取れる保証もないため、公式で最新を確認します。
  • 今やることは? 行き・帰りそれぞれの発売日と10時を手帳に書き、夫婦2人でアラームをセットします。第1〜第3希望を決め、ピークから日か時間を1つずらします。

こんにちは、白石穂香です。武蔵小杉の60㎡賃貸で、夫の健太郎(SE)と4歳の娘・結愛(ゆあ)と暮らしている共働きワーママです。食品メーカーの営業を12年やっていて、今は1日6時間の時短勤務、16時退社で回しています。

我が家の年末年始の帰省は、私の実家と健太郎の実家を1年ごとに交互にしています。私の実家は新幹線と在来線を乗り継ぐ距離、健太郎の実家は車か飛行機の距離。去年の年末は健太郎の実家へ車で行ったので、今年は私の実家、つまり新幹線の番です。

新幹線の年は、毎回少し緊張します。2年前の年末、私は発売日をすっかり忘れていました。気づいたのは発売から5日後。行きたかった日の午前は3人並びの席がなく、健太郎とは別々の車両。当時2歳の結愛を膝に乗せたまま、隣の知らない方に気をつかいながら過ごした時間は、今でもよく覚えています。

新幹線の予約は、早ければ取れるというより「発売日を知っているかどうか」でほぼ決まる。 あのとき痛感しました。

この記事では、年末年始の新幹線がいつから予約できるのか、2026〜27年の年末年始の混雑をどう読んで逆算するか、子連れの座席の選び方、未就学児の運賃の考え方、取れなかったときの代わりの手まで、2年前の私が知りたかった順番でまとめます。

💡 この記事を読み終えたあなたの状態
– 新幹線の指定席が「いつ・何時から」買えるのかが分かる
– 行きたい日から逆算して、発売日をカレンダーに書き込める
– 子連れで座りやすい席(窓側・通路側・車両の位置)を選べる
– 未就学の子の運賃と「席を取るかどうか」の判断ができる
– 取れなかったときに、あわてず次の手を打てる

👤 こんな人に読んでほしい

  • [x] 年末年始に新幹線で帰省する予定があるけれど、予約の段取りがあいまいな人
  • [x] 去年、希望の時間の指定席が取れなくて苦労した人
  • [x] 小さい子を膝に乗せるか、席を取るかで迷っている人
  • [x] 発売日が平日で、10時に予約できるか不安な人

この記事のゴール

先に答えを書きます。

JRの新幹線の指定席は、原則として「乗車日の1か月前の同じ日の10時」に発売されます。 12月29日に乗るなら11月29日の10時、1月2日に乗るなら12月2日の10時です。

ネット予約サービスの中には、発売日より前に申込を受け付ける仕組みや、独自の予約開始時期を持つものもあります。ただ、サービスごとにルールが違い、改定もされています。この記事では「こういう仕組みがある」までにとどめるので、使うサービスの公式サイトで、必ず最新の条件を確かめてください。

そしてもう一つ大事なことがあります。往復の指定席は、同じ日には取れません。 帰りの便にも帰りの便の発売日があります。我が家はこれを知らずに、帰りの発売日を丸ごと見落としたこともありました。

⚠️ はじめに:この記事は、2026年9月時点で一般に案内されているJRのきっぷのルールと、我が家の予約の記録をもとに書いています。発売日のルール、ネット予約の受付時期、運賃・料金、繁忙期の運用(全車指定席化など)は、鉄道会社・サービス・年によって異なり、変更されることがあります。予約の前に、必ず各社・各サービスの公式情報をご確認ください。


第1部 新幹線の指定席は「1か月前の10時」から

1-1. 発売日の基本ルール

JRの指定席券は、原則として乗車日の1か月前の同じ日、10時に発売されます。窓口でも、券売機でも、ネット予約でも、指定席の手配が始まるのはこの時刻が基本です。

乗車日 一般的な発売日時
12月26日(土) 11月26日(木)10時
12月29日(火) 11月29日(日)10時
12月30日(水) 11月30日(月)10時
1月2日(土) 12月2日(水)10時
1月3日(日) 12月3日(木)10時

ひとつ注意したいのが、前の月に同じ日がないケースです。たとえば12月31日に乗る場合、11月には31日がありません。一般的なルールでは、このように前月に同じ日がないときは乗車月の1日が発売日になります。つまり12月31日乗車分は12月1日の10時発売。12月30日乗車分(11月30日発売)より後に発売される、という逆転が起きます。念のため、予約前に公式の案内でも確認してください。

1-2. 「行き」と「帰り」は発売日が別

これは、2年前の私がつまずいたところです。行きの席を取った日に帰りも取るつもりでいたら、帰りはまだ発売前。帰りの発売日を手帳に書いておかず、気づいたら希望の時間は埋まっていました。

年末年始は、行きが12月下旬、帰りが1月上旬。発売日も11月下旬と12月上旬に分かれます。発売日は「2回ある」と覚えておくと、取り逃しが防げます。

1-3. ネット予約の「事前申込」は、サービスごとに違う

ネット予約サービスの中には、発売日の前から申込を受け付けておき、発売時刻にまとめて手配する仕組みを持つものがあります。代表的なのが、JR東日本などのえきねっとの「事前受付」です。受付開始は発売日の1週間前(午後)からと案内されてきましたが、受け付けても席が確保されるとは限らず、発売時刻に手配されて結果が通知される仕組みです。

東海道・山陽・九州新幹線で使えるスマートEXやEXPRESS予約も、予約を始められる時期がサービス独自に設定されています。このあたりは近年も改定が続いているので、「何日前の何時から申し込めるか」は、使う予定のサービスの公式サイトで直前に確認するのが確実です。

我が家では、ルールを覚えておくのはやめました。代わりに、予約する年の10月に一度、公式サイトを開いて最新の条件をメモすることにしています。毎年同じだと思い込むのがいちばん危ないからです。

✅ 本章のまとめ
– 指定席は原則「乗車日の1か月前の同じ日の10時」に発売
– 前月に同じ日がない日(12月31日など)は、乗車月の1日に発売される扱い
– 行きと帰りで発売日は別。年末年始は11月下旬と12月上旬の2回
– ネット予約の事前申込はサービスごとにルールが違う。毎年公式で確認する


第2部 2026〜27年の年末年始、混雑のピークを読む

2-1. まず曜日を並べてみる

混雑を読むには、まずカレンダーを並べるのがいちばんです。2026〜27年の年末年始は、こんな曜日の並びになります。

日付 曜日 一般的な状況(予想)
12月26日 土 休みに入る人が出始める
12月28日 月 仕事納めの会社が多そう
12月29日 火 年末年始休みの本格スタート
12月30日 水 下りの混雑が続きそう
12月31日 木 大みそか
1月1日 金 元日
1月2日 土 上りが増え始めそう
1月3日 日 上りの混雑が大きくなりそう
1月4日 月 仕事始めの会社が多そう

2-2. 下りは12月下旬後半、上りは1月2〜4日あたり

例年、年末年始の新幹線は、下り(帰省方向)が12月下旬の後半、上り(戻る方向)が1月2日〜4日あたりに混雑しやすい傾向があります。

今回の曜日の並びに当てはめると、下りは12月26日(土)から30日(水)ごろ、とくに休みが始まる29日・30日あたりが山になりそうです。上りは仕事始めの前日にあたる1月3日(日)を中心に、2日(土)から混み始めると私は見ています。

ただし、これはあくまで曜日からの推測です。会社の休みの取り方は年によって違いますし、JR各社は12月ごろに年末年始の予約状況や混雑の見通しを発表しています。発売日前は曜日で読み、発売後は公式の発表で答え合わせをする、という順番がいいと思います。

2-3. ピークを「1日ずらす」だけで景色が変わる

お盆の帰省でも書きましたが、子連れ帰省でいちばん効くのはピークを外すことです。詳しくは 共働きの帰省・お盆をラクにする段取り にまとめていますが、年末年始も考え方は同じです。

ずらし方 例 効果
日をずらす 下りを29日→28日に(有給を1日使う) 席の選択肢が増える
時間をずらす 昼前後を避けて、朝早めか夕方以降に 同じ日でも取りやすいことがある
帰りを早める 3日ではなく2日に戻る 上りのピークと、翌日の仕事始めの負担を両方避けられる

我が家が今年選んだのは、帰りを早めるほうです。1月3日(日)はあえて移動せず、家で過ごす日にします。連休明けの生活リズムを戻すには最終日を空けておくのが効く、という話は 連休明けの生活リズムの戻し方 にも書きました。帰省も同じで、戻ってきた翌日がそのまま仕事始めになると、年明けの1週間がまるごと重くなるんです。

✅ 本章のまとめ
– 2026〜27年は12月28日(月)が仕事納め、1月4日(月)が仕事始めの会社が多そう
– 下りは12月26〜30日ごろ、上りは1月2〜3日あたりが混雑しそう(曜日からの推測)
– 発売後はJR各社の予約状況・混雑の発表で答え合わせをする
– 子連れは「日・時間・帰る日」のどれか1つでもピークからずらす


第3部 行きたい日から逆算する「予約カレンダー」

3-1. 我が家の今年の予定

今年の我が家の予定は、こうです。

  • 行き:12月29日(火)の午前に出発(保育園は29日から休み、私も健太郎も28日が仕事納め)
  • 帰り:1月2日(土)の昼前後に戻る
  • 1月3日(日):家で過ごす「戻す日」
  • 1月4日(月):仕事始め・保育園再開

ここから逆算した予約カレンダーがこちらです。

時期 やること 担当
10月中 両家と日程をすり合わせる/ネット予約の最新ルールを公式サイトで確認 私
11月上旬 乗りたい列車の候補を、第1〜第3希望まで書き出す 私
11月中旬 ネット予約の会員情報・支払い方法・ログインを確認 健太郎
11月22日ごろ 事前申込があるサービスなら、行きの申込を入れる 私
11月29日(日)10時 行きの指定席の発売日 私(健太郎は横で予備)
11月下旬 帰りの第1〜第3希望を確定 2人で
12月2日(水)10時 帰りの指定席の発売日(平日) 2人とも
12月中 空席の見直し・よりよい席への変更、宅配便で荷物を先送りする手配 私

3-2. 平日10時の発売日は「2人でアラーム」

今年いちばん気をつけたいのが、帰りの発売日が水曜日の10時だということです。平日の10時は、私はお客さま先への移動中のこともあるし、健太郎も会議が入りやすい時間帯。

だから我が家は、発売日を夫婦の共有カレンダーに入れ、9時55分に2人ともアラームを鳴らすことにしています。どちらかが会議中でも、もう片方が手を動かせる。予約の画面は前日の夜に一度開いて、ログインが切れていないかを確認しておきます。

事前申込ができるサービスなら、平日の10時に張りつかなくていいのが大きな利点です。ただ、確保できたかどうかの結果は確認が必要なので、昼休みにメールを見るところまでを予定に入れています。

3-3. 第1〜第3希望を「決めてから」発売日を迎える

発売日の10時にやってはいけないのが、画面を見ながら考えることです。人気の日・時間帯は、発売当日のうちにかなり埋まることがあります。迷っている数分で、希望の席はなくなります。

我が家は、発売日の前に第1〜第3希望をメモに書いておくようにしています。

希望 時間帯 席の条件
第1 9時台 3人並び・窓側を含む
第2 8時台 3人並び
第3 10〜11時台 2人+1人(前後の席でも可)

「3人並びでなくてもいい」というラインまで先に決めておくと、当日に迷いません。

✅ 本章のまとめ
– 行きたい日を決めたら、行き・帰りそれぞれの発売日を手帳に書き込む
– 平日10時の発売日は、夫婦2人でアラーム。前夜にログイン確認
– 第1〜第3希望と「ここまでなら妥協できる」ラインを先に決めておく


第4部 子連れの座席は「窓側・通路側・車両の位置」で決める

4-1. 3人掛けの列を、家族で1列取る

新幹線の普通車には、2人掛けと3人掛けの列がある車両が多いです。親2人と子ども1人なら、3人掛けの列を家族でまるごと取るのが、いちばん気をつかわずに済みます。

我が家の座り方は、こうです。

位置 誰が座るか 理由
窓側 結愛 景色で気がまぎれる。通路に飛び出さない
真ん中 私 結愛の世話と、窓の外の話し相手
通路側 健太郎 デッキやトイレへ連れ出す役。荷物の出し入れ

通路側に大人がいると、ぐずったときにすぐデッキへ出られます。「すぐ席を立てる大人」を通路側に置くのが、子連れの座席のいちばん大事なポイントだと思います。

4-2. デッキ・トイレ・多目的室に近い車両を選ぶ

座席の「列」と同じくらい大事なのが、何号車のどのあたりかです。

  • 車両の端(前方か後方)の席:デッキまでが近く、泣いたときにすぐ出られる
  • トイレや多目的室が近い車両:おむつ替えや着替え、授乳のときに移動が短い
  • 最後列:後ろに人がいないので、座席を倒すときに気をつかわない

多目的室や広めのトイレがどの車両にあるかは、路線や車両のタイプによって違います。予約画面の座席表や、公式サイトの車両案内で確認してから選んでください。なお、最後列の後ろのスペースは、路線によっては大きな荷物用として予約が必要な場合もあるので、そこに荷物を置くつもりなら事前に確認を。

4-3. 子連れ向けの取り組みも確認しておく

鉄道会社によっては、期間や列車を限定して、子連れで利用しやすい車両や座席の取り組みを行っていることがあります。毎年同じ形で行われるとは限らないので、予約の前に公式のお知らせを一度見ておくと、選択肢が増えるかもしれません。

✅ 本章のまとめ
– 親2人+子1人なら、3人掛けの列を家族で1列取る
– 子どもは窓側、すぐ立てる大人は通路側
– デッキ・トイレ・多目的室に近い車両を、座席表で確認して選ぶ
– 子連れ向けの期間限定の取り組みがないか、公式のお知らせも確認する


第5部 未就学児の運賃と「席を取るか」の判断

5-1. 幼児の運賃の一般的なルール

JRでは、小学校に入る前の1歳以上の子どもは「幼児」、1歳未満は「乳児」として扱われます。一般的なルールは、こうです。

区分 扱い(一般的なルール)
乳児(1歳未満) 無料
幼児(1歳〜小学校入学前) 大人・子ども1人につき2人まで無料(3人目からは子どもの運賃が必要)
幼児が指定席を1人で使う場合 子どもの運賃・料金が必要
小学生 子どもの運賃・料金(おおむね大人の半額が目安)

つまり、4歳の結愛は、膝の上に乗せるなら無料、自分の指定席を取るなら子どもの運賃・料金がかかる、ということです。細かな条件はケースによって違うので、予約の前に公式の案内で確認してください。

5-2. 我が家が「結愛の席を取る」に変えた理由

我が家は、今年の夏まで結愛を膝の上に乗せていました。2人分の席で3人。費用はかかりませんでした。

でも、この夏の帰省で気づいたんです。4歳の体は、膝の上にはもう大きすぎる。靴を脱いでも足が隣の席にはみ出す。寝てしまうと、私の両腕がしびれて動かない。結局、私も健太郎もほとんど休めませんでした。

だから今年の年末は、3人掛けの列を取り、結愛の分は子どもの料金を払うことに決めました。判断の軸にしたのはこの3つです。

判断の軸 膝の上でいい 席を取ったほうがいい
乗車時間 短い区間だけ 長く乗る
子どもの体格 まだ小さく、抱っこで寝られる 足がはみ出す・膝の上で寝られない
混雑 自由席の空きが見込める 繁忙期で、立ち客が出るほど混む

年末年始は3つ目がほぼ「席を取ったほうがいい」に当てはまります。移動で親が疲れきると、帰省先での数日間がまるごとしんどくなる。私はそこにお金を払うことにしました。

✅ 本章のまとめ
– 未就学の幼児は、大人・子ども1人につき2人まで無料が一般的なルール
– 幼児でも自分の指定席を使うなら、子どもの運賃・料金がかかる
– 乗車時間・体格・混雑の3つで「膝の上か、席を取るか」を決める


第6部 取れなかったときの代わりの手

6-1. 時間をずらして探し直す

第1希望が取れなかったとき、まずやるのは時間帯をずらして探し直すことです。同じ日でも、早朝や夕方以降の列車には空きが残っていることがあります。

子連れの場合、朝早すぎる列車は子どもの機嫌が心配ですが、車内で寝てくれる時間帯と考えると悪くありません。我が家は2年前、結局7時台の列車に乗りましたが、結愛は乗って15分で寝てくれました。

6-2. キャンセル待ちの機能と「空席の見直し」

一部のネット予約サービスには、満席の列車にキャンセル待ちを申し込める機能があります。対象の列車や条件はサービスごとに違うので、使えるかどうかは公式サイトで確認してください。

そして、キャンセル待ちの機能がなくても、席は発売後にも動きます。予定が変わった人の払い戻しなどで、日にちが近づくにつれて空席が出ることがあると言われています。我が家は、いったん第2〜第3希望の席を押さえたうえで、12月中にときどき空席を見直し、よい席が出たら変更するようにしています。

ただし、変更や払い戻しには、きっぷの種類やサービスごとに条件や手数料の決まりがあります。「何回まで、いつまでなら変更できるか」は、席を押さえた時点で確認しておくと安心です。

6-3. 自由席は「繁忙期に使えない列車がある」前提で

「指定席が取れなかったら自由席で」と考える方も多いと思います。私もそのつもりでいました。

ところが近年は、年末年始などの繁忙期に、一部の新幹線を全車指定席にする運用も行われています。その期間は、乗りたい列車に自由席車両がないこともあります。対象の列車や期間、そのときのきっぷの扱いは年によって違うので、自由席を当てにする前に、公式の発表を必ず確認してください。

自由席が使える列車でも、年末年始のピークは座れないことが多いです。子連れで自由席を狙うなら、始発駅から乗る・ピークの時間帯を外す・並ぶ時間を見込んで早めに駅へ行く、の3つが前提になります。4歳の子を連れて1時間立ちっぱなし、というのは正直避けたいところです。

6-4. 新幹線以外も選択肢に入れる

どうしても新幹線が難しい年は、飛行機・高速バス・車も比べてみる価値があります。我が家の場合、健太郎の実家は車か飛行機なので、今年と来年の行き先を入れ替える、という手も話し合いました。

帰省の日程そのものを年末年始から外すのも立派な選択です。年明けの3連休にずらしたり、年末は近場で過ごして春に帰省したり。帰省しない選択肢も含めた考え方は、共働きの帰省・お盆をラクにする段取り の第7部に書いています。

✅ 本章のまとめ
– まず時間帯をずらして探し直す。早朝は「車内で寝る時間」と考える
– キャンセル待ち機能や、発売後の空席の見直しを使う。変更の条件は先に確認
– 繁忙期は全車指定席になる列車もある。自由席を当てにする前に公式を確認
– 飛行機・バス・車、日程を年末年始から外すことも選択肢に


第7部 予約が取れたら、次にやること

7-1. 予約内容を「家族が見られる場所」に置く

席が取れたら、列車名・発車時刻・号車・座席番号を、夫婦の共有カレンダーやメモに貼っておきます。当日、ホームで「何号車だっけ」とスマホを探すのは、子連れにはかなりの負担です。

我が家は、号車の番号を乗る車両の近くの乗車位置まで一緒にメモしています。ホームに着いたら、迷わずその位置へ歩けます。

7-2. 在来線への乗り継ぎは「余裕のある便」で

私の実家は、新幹線のあとに在来線への乗り継ぎがあります。ここが、子連れ帰省でいちばん体力を使う場所です。

だから予約のときに、乗り継ぎ時間に余裕のある組み合わせを選ぶようにしています。ぎりぎりの乗り継ぎで走るくらいなら、1本遅らせて、駅でトイレと水分補給を済ませたほうが、その後がずっとラクです。

7-3. 荷物と持ち物は、移動の前に片づける

新幹線の子連れ移動をラクにする、もう一つの大きな柱が荷物を減らすことです。スーツケースを持たず、宅配便で実家に先送りすると、乗り継ぎも車内も格段にラクになります。持ち物のリストや、宅配便で送るもの・現地で買うものの分け方は、共働きの帰省・お盆をラクにする段取り の第3部と第8部にまとめているので、年末年始にもそのまま使ってください。

年末年始ならではの準備としては、お年玉のポチ袋や新札の用意もあります。こちらは お年玉の相場はいくら?共働きの渡し方と管理のルール に、帰省の前日にやることも含めて書きました。

✅ 本章のまとめ
– 列車名・号車・座席・乗車位置を、家族が見られる場所に置く
– 在来線への乗り継ぎは、余裕のある組み合わせを選ぶ
– 荷物は宅配便で先送り。持ち物は帰省記事のリストを使う


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よくある質問

Q1. 12月31日に乗りたいのですが、発売日はいつですか?

一般的なルールでは、前の月に同じ日がない場合は、乗車月の1日が発売日になります。11月には31日がないので、12月31日乗車分は12月1日の10時発売です。12月30日乗車分(11月30日発売)より後になるので、ご注意ください。念のため、公式の案内でも確認を。

Q2. 行きと帰りを一度に予約できますか?

指定席は乗車日ごとに発売日が決まっているので、帰りの便は帰りの発売日にならないと取れません。年末年始は行きと帰りで発売日が1週間前後離れることが多いので、両方の日付を手帳に書いておくのがおすすめです。

Q3. 4歳の子どもを膝の上に乗せれば、無料で乗れますか?

一般的なルールでは、未就学の幼児は、大人・子ども1人につき2人まで無料です。ただし、幼児が自分の指定席を使う場合は子どもの運賃・料金が必要になります。年末年始のような混雑期に長く乗るなら、席を取るかどうかを乗車時間と体格で考えてみてください。

Q4. ネット予約の事前申込をすれば、必ず取れますか?

いいえ、必ず確保できるわけではありません。発売日の前に申込を受け付けていても、席の手配は発売時刻に行われ、結果はあとから通知されるのが一般的です。取れなかった場合に備えて、発売日当日の結果の確認と、第2・第3希望の用意をしておくと安心です。

Q5. 取れなかったら、当日に自由席で乗ればいいですか?

年末年始は、一部の新幹線が全車指定席になる運用が行われることがあり、乗りたい列車に自由席がない場合もあります。自由席がある列車でも、ピークの時間帯は座れないことが多いです。子連れの場合は、時間をずらす・キャンセル待ちや空席の見直しを使う、といった手を先に試すのがおすすめです。


まとめ——発売日を知っていれば、帰省の半分は終わっている

年末年始の新幹線予約について、ポイントをまとめます。

  1. 指定席は原則「乗車日の1か月前の同じ日の10時」に発売:12月31日乗車分は12月1日発売になる扱い
  2. 行きと帰りで発売日は別:年末年始は11月下旬と12月上旬の2回
  3. ネット予約の事前申込はサービスごとに違う:毎年、公式で最新の条件を確認する
  4. 2026〜27年は曜日から読む:下りは12月26〜30日ごろ、上りは1月2〜3日あたりが混みそう
  5. ピークから1つでもずらす:日・時間・帰る日のどれか
  6. 子連れは3人掛けの1列:子どもは窓側、すぐ立てる大人は通路側、デッキやトイレの近く
  7. 未就学児は膝の上なら無料、席を使うなら子どもの料金:乗車時間・体格・混雑で判断
  8. 取れなくてもあわてない:時間をずらす、キャンセル待ち、空席の見直し、他の交通手段

2年前の私は、発売日を知らなかっただけで、3人バラバラの席に座ることになりました。段取りの差は、当日の車内の数時間にそのまま出ます。逆に言えば、発売日さえカレンダーに入っていれば、帰省の準備の半分はもう終わっているようなものです。

年末年始の新幹線予約チェックリスト

  • [ ] 行きたい日(行き・帰り)を、両家と決めたか
  • [ ] 行き・帰り、それぞれの発売日と10時を手帳に書いたか
  • [ ] 使うネット予約サービスの最新の受付ルールを公式で確認したか
  • [ ] 第1〜第3希望と、「ここまでなら妥協できる」ラインを決めたか
  • [ ] 平日の発売日に、夫婦2人でアラームをセットしたか
  • [ ] 子どもの席を取るか、膝の上にするかを決めたか
  • [ ] 席が取れたあと、変更・払い戻しの条件を確認したか

全部できなくても大丈夫です。上から2つだけでも、今年の年末はかなり変わると思います。

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💬 「うちはこの時間帯が狙い目だった」「子連れでこの席がよかった」など、体験談をXのDMで教えていただけるとうれしいです。同じ「11月のカレンダーとにらめっこしている共働きの仲間」として。あなたの年末年始の移動が、少しでも穏やかなものになりますように。


運営者・白石穂香について → [運営者プロフィール(/about/)]
本記事は2026年9月時点の情報をもとにしています。指定席の発売日のルール、ネット予約サービスの受付時期や機能、運賃・料金、幼児の扱い、繁忙期の運用(全車指定席化など)は、鉄道会社・サービス・年によって異なり、変更されることがあります。ご利用の前に、必ず各社・各サービスの公式情報をご確認ください。混雑の見通しは曜日の並びと例年の傾向からの推測で、実際の混雑を保証するものではありません。

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